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お友達に甘えることが上手になってきた娘。

冬休み中、親子で仲良くしているクラスのお友達とそのママと、4人でお出かけをした。

お茶をしてるときにぴぃが唐突に言い出した。

ぴぃ「冬休み明けたら学校に行きたいな〜」

ぴぃが学校へ行きたい欲を家族以外の人の前で呟いたのは初めて。

私にとっては学校で唯一のママ友とあって、ママ友への信頼は厚い。

ぴぃも唯一お泊まりに来たことがあるお友達への信頼は厚い。

私たちの信頼が厚い親子だから、居心地もよく、話も尽きない。

あまりにもリラックスしたついでに、ついつい本音がこぼれちゃったみたいだった。       

私「〇〇ちゃん、迎えに来てくれる?」

なんとなく冗談でぴぃのお友達に言ってみた。

ママ友「ぴぃちゃん、どこまでだったら出てこれるの?」

ぴぃ「玄関まで。玄関出るのがいつもきつい。」

お友達「じゃぁ玄関まで迎えに行く!!」

お友達の家は、学校を挟んで反対方向。一回学校を通り越してくるようなものだから「ないないw」なんて笑いながらその会話は終わった。


昨日の夜、

ぴぃはそんな会話をしたことなどすっかり忘れて、急に不安がる。

ぴぃ「明日から学校に行きたいのに、怖くなってきた。。。」

と言った瞬間だった。

ぴぃの携帯がポロンとなって、画面に「明日迎えに行こうか?」と表示された。

一緒にお出かけしたお友達からだった。

まるで盗聴器がしかけられているかのようなタイミングでびっくりして、家族で盛り上がった。

ぴぃは嬉しそうに、急いで「ありがとう、うれしい!」とLINEで返事をする。

ぴぃ「やったー!!明日学校に行けるーー!」

あまりにも嬉しそうにしてるので、ママ友にまさかのグッドタイミングだったことと、お友達への感謝をこっそり伝える。

するとママ友は、ぴぃが思わず吐いてくれた本音が嬉しかったことと、お友達が迎えに行きたがってるんだけど、ぴぃのプレッシャーにならないかとLINEをためらっていたことを教えてくれた。

それでも思い切ってLINEを送ってくれたお友達に感謝。

寝る直前にぴぃは言った。

「ママ聞いて?明日ぴぃ学校に行けるんだよ。すごくない?」

まだ達成されてないけど、行けた気になってるぴぃが可愛かった。


そして今朝、お友達はしっかり玄関まで来てくれ、ぴぃと並んで学校へ行った。

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