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晴れ時々曇り日記

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日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
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#楽しい

クラスメートからのメッセージに娘の姿を見る。

おもしろい話をありがとう。また聞かせてね。 おもしろいことを言ってくれて授業が楽しいです。学校に来てくれてうれしい。 楽しかったね、これからも大変になっていくと思うけど頑張って乗り越えよう。 ぴぃさんが来ることで、また違った特徴がクラスに出ていました。 短い間だったけど一緒にできた委員会は楽しかった。 あまりしゃべったことないけど、しゃべってみたらとてもおもしろくて笑ってしまいます。 学校生活を頑張っていて素晴らしい。 同じクラスで過ごした思い出忘れません。

<祝、解禁>禁断の目隠しかくれんぼ。

ぴぃは4年生になってすぐ顕著な強迫症を発症し、日常生活に支障が出まくってしまった。 触れるもの全てが菌と思い込み、友達の手も、学校も怖いと言って、家から一歩も出れなくなった。 薬を飲み始めて、症状が寛解という状態になりつつある頃、よく遊びに来てくれていたお友達が数人いた。 病気のことを知らないお友達と、家の中でできる遊びをよくしていた。 その中に、『目隠しかくれんぼ』という遊びがあった。 当時、各お友達のお家で遊ぶといえば、室内かくれんぼが流行っていた。 押入れの

不登校娘でも信頼しているのでスマホを渡します。

ぴぃはいよいよスマホを手に入れた。 ほしいとは言っていたが、すごくほしいとせがまれた訳ではなかった。 ぴぃもどこかで諦めていたようだ。 ところが、運動会の練習をお友達としたことで、ぴぃのLINE友達が急に増えた。 私のLINEアカウントで繋がっている友達。 ゲームやアニメの話ができる友達も増え、ぴぃのLINEがアクティブになることも増え、私のスマホがぴぃに所持されてしまう時間も増えた。 ぴぃはこっそりと私の友人とのLINEトークものぞいているようだった。 端的に

好きなことがいっぱいっていいよね。

「ぴぃちゃんみたいに好きなことがいっぱいほしい。」 ぴぃは昨日、一緒にお出かけしたお友達に言われたらしい。 その子は同じ学校の隣のクラスの子。 一度も同じクラスになったことはないけれど、オンラインゲームを通じて仲良くなった子。 今は2人ともすっかりオンラインゲームから遠のいているけれど、お友達としての付き合いは続いている。 放課後や週末、1人でふらっと遊びに来てくれる。 ぴぃはその都度、自分が好きなアニメ、ハマっているリズムゲームやお絵かきアプリをすすめる。 お

時間が経つのを忘れ、昔の自分に帰る時間。

昨日、小・中学校からの部活仲間と久しぶりに集合した。 彼女たちと会うときは決まって時間を忘れ、いつまでもいつまでも話し続けてしまう。 と言うわけで、noteの毎日投稿を目標にしていた私は昨日、日付が変わっていることに全く気づいていたなかった。 目標としながらも、どこかで囚われていたところもあったりして、「やば!」っと思った時には、なんかホッとした気持ちもあった。 毎日「良かったこと3つ書く」という習慣も、最初こそ見つけることが大変だったけど、毎日続けていくうちに、どの

しっかり日常から離れてみると、ちゃんと日常に帰れる。

パパには月一で飲み会をする幼なじみの仲間がいる。 その嫁たちとは地元の小中学校が同じだったりして、家族ぐるみで会う時は気心知れてるからとても心地よい。 毎回パパ会の招集をしている会長の粋な計らいで、今回はその嫁たちだけで、一泊二日の旅行に出た。 私以外は、子供を置いて実家以外の所に外泊をすることが初めての嫁ばかり。 そんな私も、2年前にいったんぴぃから離れた方がいいと、幼なじみに連れ出してもらった旅行が初めてだった。 私はその旅行で、大きな転機を迎えた。 不安が強

学校なんて、と思いたいけど、そうじゃないのよね。

昨夜久しぶりにぴぃが「明日は学校に行きたいから、引きずり起こしてくれ。」と言ってきた。 入賞した自分の塗り絵が図工準備室に飾られてるのを見に行きたいらしい。 とりあえず朝から行きたいと言っていたので、そのつもりで今朝7時に起こしに行った。 声をかけてもすぐに起きてくる気配はない。 これは朝からは無理だなと思うが、一応「引きずり起こしますかー?」と聞いてみた。 ぴぃ「起きれない、無理」 私「了解」 通常日課になってからの6時間授業は今のぴぃにとっては過酷だもんな。

そもそも当たり前なんてないのかもしれない。

今日もパパの仕事にくっついて遠方へ。 片道2時間半の日帰り旅行感覚で。 野菜市場と美味しい蕎麦屋さん、足湯を経て、誰もいないショッピングモールのゲーセンをぴぃと楽しむ。 珍しくお茶をしようとぴぃから誘われ、お茶しながらパパを待つ。 今この瞬間、この出来事の一つ一つがぴぃの記憶にどんなふうに残るかな? 楽しかった記憶として残ってるといいなとか思ってみる。 数年前に、それまでの当たり前が当たり前じゃなくなった。 今は、当たり前ではなかったことが当たり前になってきた。

朝から行こうと思わないけど、行きたい理由があれば学校へ行く。

最近ぴぃは早起きをして、パパとアニメを見ている。 呪術廻戦の映画が見にいきたいから、今配信されているところまでを見といて欲しいとパパにお願いしたところ、朝しか時間がないから一緒に早起きしてくれたら見てあげるという条件を提示されたからだった。 パパにしてみれば、早起きの習慣を取り戻してほしいというぬぐされない思いからの条件だったように思う。 長続きは難しいだろうと思う私は、朝の声がけだけはするにしても、その条件付きのやりとりに関与しないでおこうと思った。 起きる時は起き

楽しい予定のオプションに少しの社会勉強を。

久しぶりにぴぃと電車に乗って遠出した。 遠出といっても最寄駅から40分ほど乗った場所。 もちろん、アニメイトのある町へ。 ちょっと前に病院帰りに車で行ったアニメイトをぴぃはとても気に入り、お金が貯まったらまた行く!と息巻いていた。 昨日、私の母からぴぃへのお小遣いを預かっていたので、それを渡した途端、すぐに行こうとなった。 車で行ってもよかったのだが、緊急事態宣言が解除されたことだし、校外学習というか社会勉強になればと思って電車を提案した。 ぴぃはいつからか、どこ

乗り越えた先の幸せはあるよ。だって見せてもらったもん。

『人生楽しい事ばかりじゃないしすごい辛い時もあるけどそれを乗り越えた先に幸せが待ってるんだと思う。』 よく聞くし、よく見るような言葉。 よくあり過ぎて、この言葉の重みや深みが、歳を重ねるごとにどこか薄れてきている気がしてた。 だって今、目に見える幸せが欲しいから。 どんなに経験を重ねても、欲しかった幸せが掴める気がしない。 乗り越えた先の幸せって何? 初めて彼を知ったのは東京オリンピック。 私が見た時の彼はすでに金メダルを下げて表彰台に立っていた。 何?このめ

「こだわりが強い」のは生きづらさじゃなくて、納得したいという強み。

今日はぴぃと一緒に、仕事で少し遠出をするパパにくっついて行ってみた。 私自身、ドライブだけでも、少し家から離れてリフレッシュしたい気分だった。 ただ、ぴぃを連れて行くには何かしらの楽しみがないとと思い、行く先の街にアニメイトがあるかどうかをチェック! ありました。しかも地域最大級の品揃えとか。 アニメイトが大好きなぴぃは「行くしかない」と言って一緒に来てくれた。 広かった。とてもとても広くて品揃えも良い。 ぴぃが満足しているのが分かると、私の気持ちも満たされる。

労力 × 嬉しい + 不安 × 楽しい = 0

今朝は要望通り7時にぴぃを起こす。 起きて来なそうだから、通常通りの朝を過ごす。 9時半からZOOMでの勉強会があり、ダイニングで受講していると10時ごろぴぃが起きてきた。 ぴぃ「あ、良かった、まだ間に合う。」 私「学校?」 ぴぃ「うん、行きたい。・・・でも自信ないな・・・。」 私「そっかそっか、とりあえず朝ごはん食べな。」 ZOOMを再開すると、しばらくして、 ぴぃ「着替えは?」 と、いつもより早くご飯を食べ終えたぴぃに言われ、ZOOMを中断して着替えの準

辛い経験を乗り越えた先の明るさは本物。

私の友達の1人。 おしゃべりが大好きで、いつも明るくて楽しい子。 ぴぃのこと打ち明けた時、彼女は珍しく神妙な面持ちで聞いてくれた。 その時、励ましのような言葉はなかったけど、その時から彼女は時々、お家に私たち家族を呼んでくれるようになった。 時々、彼女が発する言葉の中に、ぴぃへの理解を示すような内容もあった。 それでも、「全ては伝わらない。」はなっからそう思ってる私は、ぴぃのことも自分のことも、あまり深くは伝えてこなかった。 ある日彼女は、伝えておきたかった話と言