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晴れ時々曇り日記

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日々の自分、日々の気づき、不登校な娘の記録。 いいことわるいこと、晴れたり曇ったりの日々の暮らしを記録していきます。
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#成長

不登校5年目の娘と私の今

なんだかドキドキする 記録しておきたいことは山ほどあったけど 少しだけnoteを開くのが怖かったりして… 新しい活動を始め 今までとは違うステージで自分なりにあり方を模索している中 誰かの言葉や 何かしらの情報に 迷ったり流されてしまいそうで怖かったのだ ただなんとなく やっぱり これからの人生の備忘録として ゆっくりと自分のペースでnoteと共にありたいと思う ・・・と 年末に下書きに残したまま はや3か月 ようやく記録再開 去年、最後にnoteに記録をした日以

不登校娘の中学一年生の終わらせ方。

今日、ぴぃの中学一年生が終わった。 年明けから、ぴぃなりに動き出し、週1、2回の登校のほか、 月2回の教育支援室での面談 週1回の学校支援「新しい居場所」への通所 全ては、自分が願った中学生になるために、自分で選択して、自分で決めた。 最終日は絶対に行く。 そう意気込んでいたが朝からなんだか不調気味。 離任式の後、気持ちが悪くなったからと保健室へ。 どうしてかは聞かなかったけど、泣きながら行ったとか。 その後教室に戻り、最後に先生から通知書を渡される時間。

学校へ行きたい娘の新たな居場所

年末に児童精神科の先生に刺激的な言葉をくらってからのぴぃさん。 現状に打ちひしがれるどころか、自分なりに考えて、2月に入ってからは少し活動的になっている。 私たちが住んでいる地域には、「適応指導教室」というフリースクールの他に、主に引きこもりの子供たちに向けた「新しい居場所」づくりという教育支援活動を行なっている場所がある。 去年、「適応指導教室」へ見学に行くとこまで行ったが、紆余曲折あり通所失敗に終わっていた。(いまだに悔しすぎて悲しすぎて記事にもできない・・・)

一歩じゃなくていい。半歩の半歩でいい。

新年、一発目の記事。約2ヶ月ぶり。 久しぶりにぴぃとの記録を残しておこうと思う。 中学一年生を心新たに始めたぴぃは、夏休みを待たずにエネルギーチャージモードに突入した。 それでも謎に、勉強もしていないのに夏休み明けのテストを受けに行ったり、気まぐれで登校する時もあった。 だからといって、それを自分のペースだからと満足しているわけではなく、時々訪問してくれる担任の先生に、 「毎日毎日、学校に行けていない罪悪感に押しつぶされそうです。」 と伝えていた。 満足に学校へ

変化を期待しないで成長を見守る時とする。

ほとんど丸腰で挑んだ中間テスト。 結果は本人でさえも思っていた以上のものだった。 ただ、持っているエネルギーのすべてを注ぎこんだことで、体は見事なまでに返り討ちにあっていた。 テスト後は1週間みっちり元気に学校を休んだ。 担任の先生から連絡があり、教育相談の日に登校するよう言われ、その日は学校へ向かった。 そこでぴぃは先生といくつか話をした。 その内容を先生が電話で教えてくれた。 一つは友達のこと。 先生はぴぃがお友達と楽しそうに過ごし、うまく関われていること

「note」出会ってくれてありがとう。

noteを始めて1年が経った。 「毎日投稿」だけを目標にして、目的とか内容とかしっかり決めないままの、ただの見切り発車だった。 目標に対してだけいうと、一日だけ時間が経つのも忘れるほど楽しい時間を過ごし、日をまたいでしまったこともあったが、それはそれで良しとしている。 続けたことにし対しては、ただただ「やっててよかった」以上の感想がない。 ただ毎日を記録するだけのもの。 思ったこと、感じたこと、許せななかったこと、受け入れたこと、やっちゃったこと、認めたこと、どんな

<祝、解禁>禁断の目隠しかくれんぼ。

ぴぃは4年生になってすぐ顕著な強迫症を発症し、日常生活に支障が出まくってしまった。 触れるもの全てが菌と思い込み、友達の手も、学校も怖いと言って、家から一歩も出れなくなった。 薬を飲み始めて、症状が寛解という状態になりつつある頃、よく遊びに来てくれていたお友達が数人いた。 病気のことを知らないお友達と、家の中でできる遊びをよくしていた。 その中に、『目隠しかくれんぼ』という遊びがあった。 当時、各お友達のお家で遊ぶといえば、室内かくれんぼが流行っていた。 押入れの

お友達に甘えることが上手になってきた娘。

冬休み中、親子で仲良くしているクラスのお友達とそのママと、4人でお出かけをした。 お茶をしてるときにぴぃが唐突に言い出した。 ぴぃ「冬休み明けたら学校に行きたいな〜」 ぴぃが学校へ行きたい欲を家族以外の人の前で呟いたのは初めて。 私にとっては学校で唯一のママ友とあって、ママ友への信頼は厚い。 ぴぃも唯一お泊まりに来たことがあるお友達への信頼は厚い。 私たちの信頼が厚い親子だから、居心地もよく、話も尽きない。 あまりにもリラックスしたついでに、ついつい本音がこぼれ

娘の逞しさが思わぬ収穫として返ってきた。

さて今日のぴぃさん、先日お誕生日会に参加できなかったクラスメイトのお家にお呼ばれして行ってきました。 行く前は楽しみすぎて、またしても予定より10分以上早くに出ていった。 いつも遊んでいるお友達も一緒にお呼ばれして、3人で絵を描いたりゲームをしたりとたくさん楽しんできた様子。 クラスメイトと、今日一日で一気に距離が縮まったことが嬉しかったらしく、行けてよかった、楽しかったとご機嫌。 ぴぃとそのクラスメイトの子は、もともとプレゼントをあげ合うほどの仲ではなかった。 お

成長を重ねた娘の願いは意外と単純なものだった。

今日は家族でスーパー銭湯へ。 コロナ前は月に何度も足を運んでいた。 ぴぃが小さい頃は、当たり前だけど、ロッカーも一緒、入るのも出るのも一緒。 リラックスしにくる場所だけど、自分1人のペースとはいかない。 長く、ゆっくりお風呂に入っていたい私は、すぐにのぼせてしまうぴぃに合わせてきた。 今のぴぃとは、入るのは一緒でも、ロッカーも出るのも別になった。 「ぴぃは先に出るけど、ママはまだ入ってていいよ。」 そんなことを言ってくれるようにもなった。 当然、ぴぃはiPad

成長したのは母娘だけではなかった。

先週、母とぴぃと一緒に2泊3日で祖母に会いに行った。 その間、パパとワンコはお留守番。 パパを置いてしばし旅に出ることはかなり久しぶり。 いつも私とぴぃがいない間、パパは夜な夜な飲みに繰り出し、それなりに1人の時間を楽しんでいるようだった。 今回もそんな感じなのかと思っていたら、自ら作ったごはんの写真が送られてきた。 お刺身、茄子味噌炒め、サラダ、味噌汁、とお酒。 週末の昼にはチャーハン、とお酒。 そして、ワンコと一緒にお風呂に入っている様子も送られてきた。

自分の絵が下手くそと言う不登校の娘、今が伸び時です!

ぴぃはよく女の子のイラストを描く。 紙にも描くけど、最近はiPadで『ibisPaint』というアプリを使って書いている。 レイヤーを何枚も使い、髪の毛の質や、目の輝きなど、一つ一つのパーツにこだわって描いている。 ペンシルを使えるのに、指がいいんだと言って指を使う。 私から見れば6年生とは思えない出来のイラストでも、ぴぃに言わせると、まだまだ全然下手くそで、家族以外にお見せできるものではないという。 ぴぃはいつも描きながら「この下手くそ!また下手くそ!全然下手くそ

環境は違っても成長の速度と過程は変わらない。

今日小学校は午前中で終わりの日だった。 だったところでぴぃは目的がないので行くつもりもない。 普通に11時半ごろ起きてきて、ダイニングで仕事をする私に向かって笑顔のダブルピース。 かわいいなこのヤローと言いながら、ブランチの準備。 先週は何だか慌ただしかったけど、またこの生活が始まったんだなと、私も少し穏やかな時間を取り戻してみる。 お昼を過ぎるとインターホンが鳴る。 モニターを見るとクラスのお友達が3人立っていた。 お友達「賞状渡しにきたよー!」 と言うので

学校は行けるようになりたい場所、だって楽しいから。

ぴぃは今日も学校へ行った。 引きずってでも起こしてと言ったぴぃは、引きずるまでもなく起きた。 どうしても今日学校へ行きたかった理由はわからないけど行った。 朝から雨が降っていて、ミッケを持ってるぴぃには最悪のコンディション。 傘をさして登校するイメージもわかず、車で送ろうと思っていた。 するとぴぃは今日も玄関で言った。 「ここから1人で行ける。」 すごいな、ここまでとは思わなかったな。 今日は月に一回の通院日のため、車でぴぃの帰りを待つ。 車を開けるなり、「