不登校5年目の娘と私の今
なんだかドキドキする
記録しておきたいことは山ほどあったけど
少しだけnoteを開くのが怖かったりして…
新しい活動を始め
今までとは違うステージで自分なりにあり方を模索している中
誰かの言葉や 何かしらの情報に
迷ったり流されてしまいそうで怖かったのだ
ただなんとなく やっぱり
これからの人生の備忘録として
ゆっくりと自分のペースでnoteと共にありたいと思う
・・・と
年末に下書きに残したまま はや3か月
ようやく記録再開
去年、最後にnoteに記録をした日以降も
ぴぃはマイペース登校を継続していた
9月の体育祭
もともと運動神経が悪くないほうのぴぃ
障害物競走で一位になり
クラス対抗の長縄ではノーミスで貢献する
10月の音楽祭
参加しないと決めていたはずが
持ち前の声の大きさとカラオケ仕込みの歌唱力で
弱いと言われていたソプラノパートに本番3日前から参入
まさかの全体3位に導く(←ぴぃのおかげと思いたい母w)
夏休み明けのイベント2つは滞りなく参加したが
その後は特にイベントもなく
登校モチベーションが一気に落ちる
ただ
NO勉強のまま定期テスト受け 何点取れるかを楽しむという
謎の強メンタル行動だけは継続していた
出席扱いとなる市のサポート
月一回の教育センターでの面談と
週一回の支援員の大学生との時間も継続していた
2月も後半になると
進級と将来への不安でい夜は寝つきも悪く
寝たら寝たで悪夢にうなされる日々が続く
でもどこか一方で満足気なぴぃもいた
学校へ行っていない間のぴぃの生活が
去年までとはガラリと違っていたのだ
絵を描く ゲームをする 以外に
「歩く」楽しさを覚えたぴぃ
今まで二人で出かけた場所
市内でも車でしか行ったことのない場所
一人の時間に
積極的に外の世界に繰り出していたぴぃ
山あり谷ありの片道40分の私の実家に突然現れて
「今日は泊まってくね」なんてこともあった
「ママと行った場所が自分の足で次々につながって、頭の中の地図がどんどん大きくなっていくのが楽しいの!」
外が怖くて 人が怖くて
一人が怖かったぴぃはもういない
不安をかき消すように家の中で何かに没頭していた時間を
家の外に求めるようになったのだ
本来学校に行っている時間であっても
一人歩きだすぴぃを心配する声もあった
市の教育支援室と学校側にはしっかりと事情を説明し
何かあれば学校と親との連携をとるということで
ぴぃはよりのびのびと過ごしていた
外の世界では
見たものや関わった人とのやりとりを楽しんでいるぴぃ
その中で 本来の自分の姿を少しずつ再確認し
自信を取り戻しているようにも見えた
2年生が終わるころ
あっという間に3年生になってしまう時間の経過を嘆くぴぃにあえて伝える
私「この1年、ママから見ててぴぃはすごい成長の年だったよ」
ぴぃ「そうなの、ぴぃも感じてる。今年は学校行事も含めてやりたいこといっぱいできたし、趣味も増えて、学校行かない時間もすごく充実して過ごせたの。」
不安はなくならない 0にはできないけど
そんな自分と向き合って ちゃんと自分のペースで
歩みを進めたぴぃはちゃんと成長し 中学3年生になった
中学3年生になった瞬間から波乱の幕開けだったけど
その記録は次回・・・
そして私
去年始めた不登校親子の居場所活動は
たくさんの出会いと繋がりを得られる
とても貴重な経験をさせてもらっている
いまだに まさか自分が
こんな活動を自分で主催してやっているとは考えられないけど
どこか心地よさもあったりで
この場所に来てくれるお母さんたちの声で
過去の自分が癒されていくという
不思議な現象がおきている事実
感謝感謝の日々です
その記録もそのうち・・・
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