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娘の逞しさが思わぬ収穫として返ってきた。

さて今日のぴぃさん、先日お誕生日会に参加できなかったクラスメイトのお家にお呼ばれして行ってきました。

行く前は楽しみすぎて、またしても予定より10分以上早くに出ていった。

いつも遊んでいるお友達も一緒にお呼ばれして、3人で絵を描いたりゲームをしたりとたくさん楽しんできた様子。

クラスメイトと、今日一日で一気に距離が縮まったことが嬉しかったらしく、行けてよかった、楽しかったとご機嫌。

ぴぃとそのクラスメイトの子は、もともとプレゼントをあげ合うほどの仲ではなかった。

お誕生日会の日、自分はぴぃへ何もあげていないのに、自分への誕生日プレゼントを渡して去って行ったぴぃに何かしらの思いを持ってくれたのか、その子はクリスマスプレゼントをくれた。

帰ってきてからプレゼントを開くと、ハムスターのぬいぐるみが入っていた。

そのぬいぐるみは、ぴぃが元々大切にしていたぬいぐるみと全く同じものだった。

ただ、ぴぃが持っていたぬいぐるみは、可愛がっていたハムスターが亡くなった時に、「1人じゃかわいそう」と言って、旅のお供にと亡骸と一緒に火葬していた。

ぴぃはそれが戻ってきたと言って、とても嬉しそうにしていた。

そして珍しく、すぐにその子に電話をかけて経緯を伝え、何度も感謝の言葉を伝えていた。

初めて一緒に遊んで通じ合えたこと、いろいろ思うところはあったけど、あげたプレゼントが思わぬカタチで返ってきたこと、これは紛れもない収穫だったはず。

改めて直接伝えることが難しかった「ありがとう」を、自然体で伝えられるようになったぴぃの成長も収穫。

ただのクラスメイトが、今日しっかりお友達として繋がった。

お友達の優しい気持ちにも感謝。


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