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自分を整えるために私がしたこと

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娘の強迫性障害と不登校をきっかけに、私自身も自己否定、自己嫌悪を繰り返し、こんな人生なんかいらないと、完全に自分を見失ってしまった。 たくさんの出会いやつながりの中で、娘のために…
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#強迫性障害

よかったこと3つを毎日書き出した。

これは不登校カウンセラーの方に提案してもらって始めたこと。 その日にあったよかったことを3つノートに書き出すだけ。 ポイントは、 ・ポジティブなことだけ ・何もないという日も一つは書く ・考えるだけじゃなくて、書き出すことが大事 たかが3つ、されど3つ。 心が乱れている時は、たった3つが見つけ出せなくて苦しんだ日もある。 何かしらの成果や結果をよかったこととして見つけようとするとなかなか見つからない。 だから、「今日も晴れた」っというだけの天気のことや、「ご飯が

友達を選び、グループLINEを遠ざけた。

これ、いっけんマイナス的に聞こえてしまうかもしれないけど、これをしたことで、私の心はだいぶ整った。 ぴぃの現状、私の思い、伝わらない人には伝わらない。 最初はわかって欲しくて、助けて欲しくて、なんでもいいから情報も欲しくて、とにかく誰かに頼りたくなる。 でも、自分が深刻であればあるほど、相手との熱量の差を感じる。 すでに自分を見失いつつあった私は、その熱量の差を受け入れられず、薄情と感じてしまうこともあった。 勝手に傷ついて、問題をすり替える。 なんで私だけこんな

がむしゃらにギターを掻き鳴らした。

ぴぃが不登校になる前から、元々ささやかな趣味ではあった。 弾くだけじゃなくて、弾き語りたくて始めたギター。 前職を辞めて、心にゆとりができて、やってみたかったことを思い切ってやってみたい時だった。 近くのスタジオを借りて、月2回を3ヶ月、一曲だけ習った。 その後、レパートリーをたくさん増やしていった。 楽しくて、気持ちよくて、掻き鳴らしてから仕事に行くこともあった。 それが、できなくなった。 それどころではなくなたし、ギターを弾いたり、歌を歌ったり、音楽に触れる

幼い頃の自分を知る友達に会いにいった。

ぴぃが不登校になって、私自身も精神的に危うかった頃、友達とは会いづらくなっていった。 自分の気持ちは伝わりづらいだろうなと思う友達や、子供が順調で羨ましいなと思ってしまう友達とは苦しくて会えなかった。 自分のことしか考えられなくて、誰かのことを受け入れるという余裕がなかった。 ただ、自分を整えていく途中、過去の自分を振り返った時に、無性に会いたくなった友達がいた。 いつも会う幼なじみとは別の、幼い頃の自分を知っている友達。 自己肯定感が低い理由として、私は小さい頃の

ひたすらスクラッチアート

きっかけはゲームばかりのぴぃにお家遊び的なものを探していて、たまたま100円ショップで見つけたことから。 黒いシートに書いてある絵柄に従って、尖った木の棒で削っていくと色合い豊かな絵柄が浮かび上がるというもの。 私はしっかり絵柄に従って削りたいのだけど、ぴぃは一気に削ってしまいたくなるらしく、あまり自分に向いてないと言う。 たくさん買い揃えたのにと思いながら、私1人で削っていた。 100円ショップのものは子供向けが多く、ファンシーなイラストやお花模様が多かった。 サ

こうじゃなきゃいけないを手放した

自分を好きになる、自分を許すが、自分を整えるための課題だった。 ただ、その術が分からなくて、 SNSで不登校カウンセラーさんの優しいお言葉だけをなぞっっていた。 自分の心にしっくりきたものだけ記録した。 頑張らなくていい、ちゃんとやらなくていい、止まってもいい、泣いてもいい。 優しくて甘い言葉。 この言葉を心と体に刷り込むようになぞった。 ぴぃのために頑張らなきゃ ちゃんとお母さんやってなきゃ 止まってちゃダメだ、進まなきゃ 泣いてばかりじゃダメだ、笑って

数秘の世界を覗いてみた

今思うと、今ここにいることが奇跡と思えるぐらい私は壊れた。 ぴぃの不登校をきっかけに、自分がしてきたこと、自分が言ってきたこと、 そもそもの考え方も、全部全部間違ったと思った。 自己肯定感0以下、私なんか私なんてを抱えたままだったけど、 ぴぃの今を認め、信じて待つために、 どうやらまず自分のことを知って、認めて、許す作業が必要らしいと知る。 ただ、その方法が分からない、後悔ばかりの過去と嫌いな自分、認めるとは?許すとは? そんな時に、自分を知るためのツールとして

ミニチュアハウスを作りまくった

もともとものづくりが好き。 手先の器用さも手伝って、細かければ細かい方が楽しい癖もある。 だから、興味はずーーーーーーーっとあった。 ミニチュアドールハウス アリエッティな世界です。 花瓶やライトは小さなボタンでできてます。 観葉植物は緑の紙を小さく切って作ってます。 小さな絵を小さな額に入れて飾ってます。 キットになってるから、細かい設計を立てる必要はありません。 決められた通りに切って、貼って、組み立てるだけです。 小さい世界です、几帳面になりすぎなく

瞑想を身につけた

ちょっと警戒してた。 瞑想 って言葉に。 正直、宗教的な言葉のように思ってた。 だから、誰かの「瞑想がいいよ」って言葉にも、 あなたには合っていたんだね、私は大丈夫。 って一線引いて、構えてもいた。 いざ、自分が心底疲れて、心がボロボロになって、 どうやって立っていたらいいかわからなくて、 とりあえず何かを掴みたいと思ったとき、 瞑想講座はとても近くにあった。 それは素敵な出会いからの自然な流れで、 とりあえず身をゆだねてみようと思った。 もしそれが

老いにあらがった

毎日を鬱々と過ごすことによって何倍も速く年をとっている気がした。 適齢期でもあるが白髪が出てきたし、しわシミも気になる、体の節々がかたいし痛い。 不登校児の親への言葉でよく見聞きする言葉 自分に目を向けて、自分を大事にする あからさまに不幸をまとっているように老いていくのはやだ。 まずアンチエイジングから取り組むのが手っ取り早かった。 半年に一回だった美容室を3ヶ月に一回にして 2ヶ月に一回のフェイシャルエステ 1ヶ月に一回のアロママッサージ きまぐれなタイ

夜ラン、夜散歩をした

ずっとずっと日中をぴぃと過ごす。 監視したくない、コントロールしたくない と思っていても、嫌でも視界にはいる。 ゲームとYouTubeばかりのぴぃの姿は、 明るい未来を想像しづらかった。 このままで大丈夫だろうかと悶々するばかり。 だから、 リフレッシュできる時間を作ろう。 夜ならパパもいるし、何かあっても大丈夫。 走ってもいいし、歩いてもいい。 時には音楽をガンガンに聴きながら、 ほとんどは芸人のラジオを聴きながら、 コンビニでアイスを買って食べてか