見出し画像

こうじゃなきゃいけないを手放した

自分を好きになる、自分を許すが、自分を整えるための課題だった。

ただ、その術が分からなくて、

SNSで不登校カウンセラーさんの優しいお言葉だけをなぞっっていた。

自分の心にしっくりきたものだけ記録した。

頑張らなくていい、ちゃんとやらなくていい、止まってもいい、泣いてもいい。

優しくて甘い言葉。

この言葉を心と体に刷り込むようになぞった。

ぴぃのために頑張らなきゃ

ちゃんとお母さんやってなきゃ

止まってちゃダメだ、進まなきゃ

泣いてばかりじゃダメだ、笑ってなきゃ

こんなふうに、「こうじゃなきゃ」と思って自分を奮い立たそうとして、立てなくて、疲弊するしかなかった自分にすごく沁みた。

「お母さんなんだからこうじゃなきゃ」を一回手放してみよう。

朝起きれないことも、ご飯をちゃんと作らないことも、ぴぃにちゃんと服を着せないことも、ぴぃより先に寝ることも、たまには昼寝することも、ぴぃに隠れて泣くことも。

少しずつ、全部許した。こうじゃなきゃいけないことなんでないんだよと。

自分に優しくした。

そしたら、心のゆとりがうまれた。

心にゆとりがあると、いつもイライラしてしまうぴぃの言動も、うまく受け止めれるようになった。

ありがたいような申し訳ないような、パパのスキルアップも大きかった。

私がしなくなったこと、パパがするようになった。

でもおかげで、自分を整えることができた。

私がやらなきゃいけないことなんてない。

無理しないで、今の自分ができることをできるだけやればいい。

怠けてるんじゃない、ぴぃがくれたスローライフと思ってすごそう。

今日は、洗濯物を畳んだらゆっくりするだけ、と先にご褒美を置いておくと、手放したことを自然と無理なくこなしていることもある。

無理をしない、やりきろうとしない。

じゃなきゃいけないことはない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?