お皿と旅する
わたしにとってはお皿は旅行の記録。
旅先で気に入ったお皿があれば、1枚買う。
旅を終えるたび、食卓に1つずつ増えるお皿。
お皿をみて、旅を思い出しているのはもしかしたらわたしだけかもしれないけれど、旅と日常がそっと繋がっているようで、
日常の生活をおくるなかでもお皿をみて「ここに行ったなぁ、いい思い出だなぁ」とそっと思い出せることが、わたしは嬉しい。
特にお皿に詳しい、とかではないけれど
自分が気に入ったものが、手元に少しずつ増えていくのは楽しいことです。
今日はそんなお皿たちを少し紹介します。
トルコで買った小さなボウル型のお皿
とにかく安かった。たぶん物としてはちゃっちい(いわゆる安物)だと思う。
だけど、トルコから持ち帰るため割れても後悔しだいお値段で買いたい、ということと、普段みかけない柄が気に入った。
もっぱら、朝にフルーツをいれるのに使っているお皿。
我が家のツルンとした顔のお皿のレパートリーに彩りをくわえてくれている。
沖縄の想い出 やちむん
「やちむん」とは沖縄の方言で焼き物のこと。
素朴な佇まいと、どこか明るさを持つような柄が気に入っています。
「やちむんの里」は19の工房がならぶ焼き物の村。
こちらで購入しました。(どのお店か忘れちゃったのだけど…)
少し深みがあり、汁気の多い煮物などにも対応しているので、重宝しています。
やちむんは、「大皿がとくに良いなぁ」と思っています。
素朴さをダイレクトに感じられる魅力があります。
山口といえば 萩焼
薄い翡翠色がきれいなこのお皿。
手頃な大きさで、切ったトマトを並べたり、人参のきんぴらを盛ったりするのにぴったりなお皿です。
お皿の種類が綺麗にそろっているのも美しいけれど、
こうやって特徴が凸凹したお皿を少しずつ集めて愛でる、というのも楽しいものです。
今度はどこへ旅にでようかな?
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