見出し画像

親の育児に対する言動にモヤモヤしないためにできること

お盆は帰省をしていました。
実家に帰省すると、どんな気持ちになりますか?

わたしは、帰省すると毎回ちょっとした親の言動にモヤモヤすることがありました。
そして、帰省をしたいような、したくないような。。。そんな気持ちに毎度なっていました。
(勿論、久々に顔をみれて嬉しい、という気持ちはあるのですが)

独身のときの自分に対する小言(いや、アドバイス!)には、さほど気に病むこともなかったのですが、子どもが生まれてから、わが子(親にとっては孫)への親の言動がいちいち気になっていました。

「あなたが子どものときは、こんなことなかったけどね~」
「あなたが子どものときは、ちゃんとしてたけどね~」
(→それはわたしの子育てがなってないってことですか!?)

「これくらいできないと、恥ずかしいよ?!」
(→人と比較しないでほしい。。そんな言い方しないでほしい。)

など、親からの子どもに対する言動にモヤモヤの嵐!

でも、面と向かってそんなモヤモヤを言いづらく、うまく伝えられずにいました。


「また帰省した後にモヤモヤしたくないな~」と思っていたわたしは、
手帳の8月の目標ページにこんなことを書きました。(手帳は愛用している自分軸手帳!)

その人生の1ページを大切にする姿勢でのぞむ。帰省もね!

2023年8月目標ページ

そう、今回の帰省はモヤモヤした気持ちを抱えて自宅に戻りたくない。
実家で親・自分、双方にとっていい時間を過ごしたな、と思えるような帰省にしたいという想いを手帳に記しました。

これを実現するために、
帰省する前に子どもへの声掛けについて親にラインを送りました。

そのラインには、
「子どものダメなところは指摘してもらってもいいけれど、人と比較しないような表現にしてもらえると私は嬉しい」
というようなことを書きました。
(※I(アイメッセージ)を意識して書きました。「~してほしい」ではなく「~してくれると、私は嬉しい。」というような書き方です。)

返信がくるまではドキドキしましたが、
案外あっさりと「気を付けるようにするよ~。気づかずにいってしまったときは指摘してね」というような内容が返ってきました。

そして実際に帰省の期間中、お願いしたとおり人と比較するような叱り方は親は一度もしませんでした。

なんだ!もっと前からちゃんと伝えたらよかった!
こんなにモヤモヤせずに帰省を過ごせるなんて!

と嬉しい驚きのなか、夏の帰省を終えたのでした。

モヤモヤする出来事が起こる前に、できることがあったんだ。と今回気づくことができました。
勿論、それはお願いを聞く耳をもってくれた親がいたおかげなのですが、
モヤモヤすることがあったら、次に同じことが起こる前にお願いをしてみることは1つの手段だと改めて実感しました。
きちんと伝える、って大事!
(そういえば、子どもにも「事前に約束する」は有効な手段の1つだよなぁ、大人同士も同じだなぁ、なんて思ってしまいました)

親の子どもに対する言動にモヤモヤしているなら、
そのことをその場でなく”事前に”どんな声かけをしてほしいか
お願いしておく。

わたしが思い切って伝えたことを皮切りに、
親からも「最近体力に自信がないから…」と親からの要望を伝えてくれました。
お互い思っていることを伝えあえたことで、気持ちよく過ごすことができたと思います。

モヤモヤした気持ちを放置せずに、
伝えてみてみよう。
きっと何かが変わるはず。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?