【Cube】 Amazonプライムビデオ オススメ映画! 日本リメイク版公開前に原作をで観よう! 個人投資家のFIREへの旅路 第189夜
10月22日に日本で菅田将暉、杏、岡田将生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎のキャストでリメイク版が公開される「Cube」。
正直、日本を舞台とすると、あらゆる作品が陳腐になる傾向にあるが・・・今回の作編はどうなの?
その比較をする上でも、ぜひオリジナル版の「Cube」を、今のうちに観てほしい!
【前書き】
先にこれを言っておきたい。
"無印"CubeのみがCubeである。
正式な続編としてはCube2、Cube ZEROがあるが、これは監督も別で、内容としても、残念な作品になっている。
似たようなパッケージ写真で、似たようなタイトルがついた作品が出回ることがあるが、それかと思うほどに観て公開する。
Cubeはこれだけで良い!
日本版には、監督ヴィンチェンゾ・ナタリもクリエイティブ協力に参加しているため、一定の信頼がおける。
【Cube】
1997年製作
監督:ヴィチェンゾ・ナタリ
Cubeと呼ばれる謎の立方体に閉じ込められた男女6人の脱出劇。
特徴としては、立方体の部屋一つのセットで撮影され、キャストも7名のみ。低予算映画で、ヒットを記録した映画の代表例。
【Cube ストーリー 概要】
目覚めると謎の部屋にいるというところからスタート。
四角い部屋には、それぞれの面にハッチ型の扉がある。これを開閉して隣の部屋へ移動できるようになっている。その先もまた同じ立方体の部屋繋がっており、自分がどこにいるのか、出口へ向かっているかさえわからない状況となる。
他の部屋にも、目覚めたらここにいたというメンバーが、6名。
この6名の背景にも非常にクセがあり、共通点があるのではないかという憶測が生まれる。
また、誰かがこの立方体に送り込んだ首謀者だという憶測も出たりと、脱出できない苛立ちが、懐疑心を煽り人間関係が崩れていく。
また、この立方体には、トラップが仕掛けられている部屋が存在する。
そのトラップは、人間をサイコロ状にカットするようなものだ。
立方体のハッチドアには、謎の数列が書かれており、これが脱出の手がかりとなると考え、数学的考察を元に、部屋から部屋へと進んでいくが、果たして脱出できるのか?
また、このCubeに閉じ込めた者は誰か?その目的は?
と、さまざまな考察を楽しむ映画である。
【Cube ヒットの理由】
なぜ、この映画がヒットしたのか?
これは、謎が多いからである。劇中も決して多くは語られず、伏線の回収も行われない部分も多い。
これが、観た人の考察を産み、考察の楽しさがヒットの要因となったと言える。
似たような映画に、「SAW」がある。
この映画は、ソリッドシチュエーションスリラーの代表作であるが、Cubeもまた、この元祖とも言える。
「SAW」については、語ると、即ネタバレとなる危険性ありなので、最もすばらしく、面白い部分を語れない。
しかし、
・目覚めてたら知らない場所にいる
・死の罠が迫る
・逃げられない
このような部分は、共通点として挙げられる。
そして、犯人の考察という点で大きく盛り上がった作品だ。
【Cube 日本版の期待と不安】
日本版についても考えてみる!期待と、不安が入り混じる・・・
<期待>
まず、期待できるポイントは、原作監督のヴィンチェンゾ・ナタリもクリエイティブ協力に参加していること。
このことから、原作が日本人に置き換わっただけの作品とはなっていない模様。
原作とは、違った作品となっているようで、今回のCubeを初めて観るのもありでしょう!
<不安>
偏見を捨てなければならいのであるが、
「君と世界が終わる日に」は、日本版ウォーキングデットに思えてしますのです。
しっかりと観ればそんなことはないのでしょうが・・・
ウォーキングデットを観た方は、大抵がこのように感じてしまうのではないでしょうか。
そして、そのリアリティの無さにがっかりする。
やはり、日本という国は、銃社会でないことや、比較的安全で、平和な国であることを体感してしまっていることが
日本映画の無茶な設定をリアリティがないと思ってしまう要因でしょう。
このようなことが、今回の作品でも起きてしまうかもしれません。そうでないことを祈ります!!
【まとめ】
日本版Cubeが10月22日に公開です!
豪華キャストに加え、原作の監督も制作に協力をしていることから、内容も期待できます!
映画館で見たいですね!
そして、
その前には、原作の「Cube」を観ておくと、より楽しめると思うので、こちらも観ましょう!
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