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【 WEB制作 】 実務で必要だけど学習で見逃しがちなあれこれ ② OGP画像・Appleタッチアイコンの設定 FirE♯ 659

WEBデザイン・コーディングの学習はWEBサイト作り方という部分の比率が大きです。

しかし、この実際にはWEBサイトの公開するにあたって確認する事項は多くあります。

今回から数回に渡りこちらのテーマを書きます。

■ 公開に必要なこと

① metaタグの設定
② OGP画像・Appleタッチアイコンの設定
③ ドメイン移管
④ サーバーの準備
⑤ リダイレクト設定
⑥ フォームのテスト

今回は② OGP画像・Appleタッチアイコンの設定


② OGP画像・Appleタッチアイコンの設定

WEBサイト公開後の運用のことを考えて、このあたりの設定もしっかりと確認しておきましょう。


▶︎ OGP画像

Open Graph Protcol の略で、FacebookやTwitterなどのSNSでシェアした際に、Webページのタイトルや概要、イメージ画像、URL含めた詳細情報を正しく伝えるためのHTML要素

こちらの設定はWordPressのプラグインYoast SEOで設定すると簡単です。

管理画面のサイドバーのYoast SEOの下に、「ソーシャル」という項目があるので、こちらへ進みます。

その後、こちらの画面に切り替わるので、facebook・Twitterのタブで設定をするだけで完了です。

こちらに設定した画像が、SNSでシェアされた際に表示されます。



▶︎ Appleタッチアイコン

iPhone・iPadのホーム画面で表示されるアイコン用画像
PNGで作成
144×144ピクセル

iPhoneやiPadで、ホームページへのショートカットをホーム画面に作成すること、アイコンが表示されます。Appleタッチアイコンを設定しておくことで、このアイコンをオリジナルの画像にすることができます。。

アップルタッチアイコンのファイル形式は「PNG画像」で、
ファイルサイズは144×144ピクセルで作成します。

<head>タグ内に書きます。

<link rel="apple-touch-icon" href="パスをここ書く">


ポイントはサイズを考慮して、作成することです。

文章は読めないでしょうし、アイコンとしての役割を考えると、シンプルにロゴだけにしておくほうが良いでしょう。

このほか、ファビコンを設定しておくことを忘れずに。



【 まとめ 】

OGP画像・Appleタッチアイコンの設定について書きました。

公開後の運用にあたり必要な処理ですから、どうしても学習段階で見落としがちです。

OGP画像・Appleタッチアイコンは、デザインの段階で制作しておきましょう。


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