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【投資】「FOMCテーパリング」サラリーマン投資家のFIREへの旅路 第99夜

日本株も続落!米国株

株式市場で、最近よーく出てくるこの言葉 「テーパリング」 

こちらを理解したいと思います!

これがいつ行われるのか? 

何をするのか?

見ていきましょう!


【テーパリング】 

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tapering = taper(先細り)

テーパリングとは、中央銀行が行っている金融緩和政策を調整して

「先細り」させていくこと。

日本の中央銀行は、日本銀行が行い、

米国の場合は、米国連邦準備理事会(FRB)を中心とした機関が行う。

FRBが開く金融政策の最高意思決定機関が

連邦公開市場委員会(FOMC)である!

アメリカ、略すよね〜

頭文字とる略し方なので、もう、わけわからんくなります

でも、この2つはスラッと言えるといいよね!

FRB   =  The Federal(連邦政府)Reserve (準備)Board(理事会)
FOMC =                             Federal (連邦政府) Reserve (準備)Open Market(市場)Committee(委員会)


【テーパンリングでどうなる】

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結局、投資家のみなさんが何を気にかけているかというと、

現在は、

政策金利がゼロ水準にで、これ以上、金利の引き下げができない状況

さらに、金融緩和策として、国債や、住宅ローン担保証券(MBS)などの

金融資産を中央銀行が買い入れることで、

株式市場へお金を流して、景気を刺激している!

(これを量的緩和策という。)

だが、今後は、

ある程度、景気が回復しそうなんで、

量的緩和策を縮小し、金融資産の買い入れを「先細り」させる=

買い入れを減らしていこうとしている!

これが、テーパリング!


つまり、市場に入ってくるお金が少なくなって、

景気を刺激する効果が薄れていくということですね!


テーパリングが始まると、たいてい株価が落ちるので、

この開始時期をFRBの偉い人の発言に注目が集まるわけです。


【今までのテーパンリング】

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2013年5月に、FRBバーナンキ議長が市場の想定よりも早いタイミングで

テーパリングを示唆する発言をしたことで、

「バーナンキ・ショック」と呼ばれる、金融市場の混乱

起きたらしい!!

今回のテーパンリングでは、このようなことを回避するために、

情報を小出し小出しにしている模様です。


【市場とは】

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というわけで、

株価というのは、投資家の期待が含まれる(PER)という話は

先日書きましたが、

現在のコロナ禍において、米国のS&P500指数は、NASDAQが最高値

更新している通り、

未来の状況を織り込んだ数字なんです。

今後、アメリカでは、ワクチン摂取がさらに進み、

コロナの影響から立ち直り、経済が持ち直す!という未来を

見込んで、投資をしているわけです。

なので、株価は未来の期待値の反映です。


テーパリングが開始される時期がはっきりすれば、

それを織り込んだ、数字になっていくわけです。

一時的には、混乱する可能性はありますが、

結局のところ、テーパリング?やるんでしょ?それ、

想定の範囲内だから!!

っていう数字に落ち着いていくわけですね。

その結果、テーパンリング開始前よりも、株価は落ちたとしても、

また、そこをベースにて、成長していく。

なぜなら、そもそも、テーパンリグを開始するということは、

景気が持ち直したということを意味するわけですかね!

自力で立てるようになった経済の力が、発揮されて、

イージーモードから、ノーマルモードになっても、問題になし!

というわけですね。


人類はまもなく、コロナを克服し、この失った1年、2年を取り戻すべく

大きく曲げた、膝を、ビヨーン!!と伸ばして、

飛躍すると思います。

自粛、ロックダウン、自宅待機、緊急事態宣言、なんだかんだで

世界中が我慢したんです。

エネルギーは消えません。形を変えて存在します。

今、曲げた膝にバネとなって、貯まっているこのエネルギーの

爆発が楽しみです

これから、私たちは、小さなことにも、幸せを感じらると思います。

ここから、人類は最高な時代に突入ですねー!!


今、大変な人も、

もうちょいの我慢です!

膝曲げまくって準備しましょう!!



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