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経営者と労働者は役割を把握する

ゲームで例えるなら

労働者は
タンク(攻撃を受ける役)と
アタッカー(攻撃をする役)で
経営者は
ヒーラー(回復役)と
サポート(仲間を強化する役)
なんだけど
これを逆に考えてる人が多すぎる。
自分が全体を見なきゃいけないのに
アタッカーのつもりで突っ込んでいく
経営者が意外と多いです。
自分がダメージを出す役割なのに
経営者の補助のつもりでいる労働者もいる。
実際そこを混同する理由もあって
例えば低いランクだと
「優秀なアタッカーが全部片付ける作戦」
の方が強いんですよ。
サポートやヒーラーが強いと思えるのは
高いランクからで
下の方なら居ない方が勝てるんですよ。
人数が4人程度なら
「最強のアタッカーである社長+タンクの副社長+サポート+ヒーラー」みたいな構成でも
そこそこ勝てるんですよ。
でも人数が増えたら話は変わってくる
「アタッカー社長+タンク副社長+サポートやヒーラー多数」
みたいな構成だと絶対に勝てないです。
「最強のサポート社長+ヒーラー副社長+アタッカーやタンク多数」みたいな構成と
ぶつかったら絶対に負けます。

例えがゲーム過ぎて分からない人もいると思うので何が言いたいかをまとめると

経営者ってのは現場のことを知っているのは勿論なんだけど裏方に回るのが基本的な役割なんですよ。
反対に労働者は現場のことだけ知っていればいいんですよ。
ベンチャーなら社長が現場で指揮をとる方が早い場合もあるんだけど、長期的な目で見るとちゃんと労働者に現場を任せられる環境を整えた方がいいよってこと。
経営者になりたいって人は現場を誰よりも知ってその上で裏方仕事も完璧にこなせないといけないから、甘くみない方がいいよ。
労働者の方が楽なんだし、その分の苦労を経営者が担ってくれてるから労ってあげようね。


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