プライベートの時間を仕事に充てる意味
お疲れ様です。すずめです
今日は単純にとても嬉しい報告です!
正社員が2人増えました!
1人は以前、日々の勉強不足や健康管理について厳しい指摘を受けた社員で
もう1人はなかなかスイッチが入らなかった候補者だったのですが、その後一気に合格まで行ってくれました。
今回この社員達が何故受かったのか、振り返ってみると共通点がありました。
仕事が終わった後、お互い連絡を取り合って自宅でも練習していたのです。
そもそも何故この二人が自宅で自主的に練習する事になったのかというと
前回片方の社員が試験を受けた際不合格通知と一緒にフィードバックとして日々の勉強不足と健康管理について指摘され相当落ち込んでいたところ、もう片方の候補者の方が一緒に合格まで頑張ろうと誘ってくれた事が始まりでした。
それから毎日何を食べたのかLINEのアルバムに撮った写真を保存したり、仕事が終わってからお互い電話を繋ぎながら家の周りを一緒にウォーキングしたり、健康でいられる為の情報交換をしたり・・・
その流れで接客の練習も時間を合わせて実施してくれていたそうです。
合格の連絡と一緒に、何で急に頑張ろうと思ったりスイッチが入ったのかを聞いてみました。
出来れば勤務時間内に収めて働きたいと思っていた2人ですが、前回の合格者の動画を見て
今の自分達のままだと絶対に合格できないとも思っていたそうです。
だから自分たちは合格して早く正社員になりたいから、仕事が終わってから二人で時間を合わせて練習した。という事でした。
本当に合格出来て良かったです…
最近、勤務時間や仕事のオンオフについての切り分けについて更に見直さなければならない昨今なので
会社は仕事のスキルアップのために家に帰ってから勉強しなさい!とは強く言えない時代になりました。
でも本人が望んだ努力なら良いですよね・・・?
この記事を読んでいる方にお伝えしたい事は、自分の為になる事なら是非プライベートの時間を費やして欲しいという事です。
会社の為になるというよりは「自分の為になる事」です。
何故「自分の為になる事」を強調したかと言いますと、これはあくまでも私の考えですが
社会人の方の中には
・早く仕事を覚えたいから
・ミスを挽回するために
・勤務時間中の業務の軽減のために
という理由で仕事を持ち帰る方がいらっしゃいます。
そもそもこういう理由で自宅に仕事を持ち帰るのは仕事をする側にとっても会社にとっても良くないと思っています。
仕事をする側は短期的に見れば上記の理由を解消する事が出来るかもしれません。
でも担当業務はいつか必ず変わるし、ミスなんて誰でもするし、そもそも仕事は勤務時間中にするものです。
もしこういう理由で仕事を家に持ち帰っている方がいれば1日も早くやめていただきたいと思っています。
どちらかというと少しでも本を読んだり、資格の勉強をしたり、興味のある事について深く調べたり・・・というものです。
これって間接的ではありますが読解力が上がったり、専門的な知識を身につける事が出来たり、分からない事が出てきたときのリサーチ力を身につける事が出来ますよね。
会社の為に自分の時間を消費する事よりも、未来の自分がもっと活躍できるための準備に自分の時間を使って欲しい。
という事です。
一方で会社はこういう意識で社員にはいてもらわないと、短期的には人件費も圧縮出来て数字的には良いように見えますが
長期的に見た時、1つのプロジェクトにどれ程のコストが掛かっているのか認識する機会も無くなってしまいますし
人材の確保もままならなくなってきます。人材の集まらない会社の事業は成り立つのでしょうか…
今回正社員になる事が出来た2人に関しては、私の都合の良い様に受け取らせていただくと
この社員達はキャリアアップを望んでいて、今回その機会が訪れました。
会社はもっとゆっくり成長する事を想定してこの社員達と接していましたが、今回のタイミングを逃したくなかったので会社が用意したプランよりもタイトなスケジュールで合格する事を目標に掲げて、プライベートの時間を使いました。
結果この社員達は合格をする事ができ、正社員になる事が出来た為私達もこの社員に対しての処遇を子の合格を機に上げる事が出来たのです。
仕事とプライベートをきっちり分ける事も大切ですが
何か学びのある事、実りのある事が少しでもあるのでしたら仕事に関わる事で何か取り組むことは決して悪い事ばかりではないと感じる件でした。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
※この記事は、高卒ですが小さな会社を10年続けた私が今まで経験した事、勉強になった事を書いています。
これからも皆さんの為になるような記事を書ければと思っていますので
少しでも良いなと思ったり、共感できるところがあればスキやフォローよろしくお願いいたします🙇
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?