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映画の話598 エクソシスト 信じる者

 小学校低学年の頃、映画館で「エクソシスト」を観て以来、何度も観てきました。そして今作では、実に50年ぶりに、リーガンの母親役の俳優が、同じリーガンの母親役として登場してきたことに感動しました。
 神の使いとしての神父と、悪魔との純粋な戦いという図式が「エクソシスト」のアイデンティティだと思っているので、民間人による呪術的な儀式や、妙に戦いのためにさまざまな準備をするのはやや残念ではありますが、50年の時間の経過に思いを馳せる時、やっぱり「エクソシスト」不朽の名作だと思いました。

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