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映画の話360 犬神家の一族(1976年版)

 池の中から両足がにょっきり逆立ちしているシーンと共に、あの「見てから読むか、読んでから見るか」という有名なキャッチコピーが一世を風靡しました。小学生だった私は映画館では見ておらず、後にテレビで見ました。
 スケキヨの異様ないでたち、古い日本の因習、素晴らしい音楽、遺産をめぐっての殺人という今では鉄板な設定が盛り込まれていて、飽きません。
 絶叫ひとつにしても、真剣に怖がらせようとする感じがとても良くて、今とは違って丁寧に作っている感じがします。

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