見出し画像

映画の話467 トゥモロー・ワールド

 世界的な不妊現象の一方で、難民の問題を抱えて、テロが頻発し、社会秩序が崩壊しつつある、という世界観が、大変リアルでした。
 ディストピア的な世界の中で、希望となるのが赤ちゃんだというのも、寓話的だと思いました。もうすでに人類が直面しつつあるさまざまな問題を象徴的に描いたものだと思います。深く考えさせられました。

この記事が参加している募集

映画感想文

サポートあってもなくてもがんばりますが、サポート頂けたらめちゃくちゃ嬉しいです。