2020/7/12「血が流れて像を結ぶ」

・健康診断のため久しぶりに都心へ出かける。嫌味な程のいい天気だったので、そのまま海にでも行ってしまおうか思う気持ちを抑えて電車に乗ってコンクリートのジャングルへ向かう。今日の私は海派でも山派でも無くコンクリート派。

密対策なのか時間で人数を細かく制御していたので健康診断は卒なく終了。
途中財布を落としたけど無事見つかったので卒なく終了しました。

健康診断だったり献血なんかで自分の血が抜かれているのを見るのが好きなんだけどなんでだろうか。自分の中に赤い血が流れていることを確認できて安心できるからなのだろうか、それとも自分の中にあるものが外に漏れ出しているのを見ているのが好きなのだろうか。

昔から自分の身体から血が流れているのを見ると少し興奮を覚えていたんだけど、これは名称のある癖だったりするのだろうか。別に血そのものが好きな訳では無くて、あくまでも自分の身体から流れている血を見る事が好きなんだよなぁ。

気になって調べて見ると血液への性的嗜好の事を血液嗜好症(ヘマトフィリア)と呼ぶらしい。でも血を見る事で性的興奮を覚えるという訳ではないんだよね。もしかすると若干のナルシシズムもあるかもしれない。自分から流れている液体に興奮する癖ってありますか？

ヘマトフィリアを調べている過程で性的倒錯のwikiに行き着いたんだけど、私の知らない単語が次々を知ることが出来たのでこれまで名称が無く頭の片隅でフワフワと漂っていた概念に名前が付いてくれたので輪郭がくっきりとして像を結ぶ事が出来た。

性的倒錯 - Wikipedia

思っていた以上に読み応えがあったから一度見て欲しい。
ちょっと過激な表記があるので閲覧には注意してね。

・数値の良さを競うカードバトルの仕込みが無事終わり食事の権利を勝ち取ることが出来たので遅めのお昼ご飯を食べに日高屋へ。店内のポスターを一通り見渡すし、名前に魅かれて大宮担々麺なるものを注文。

どの辺りが大宮なのか分からないぞ。そもそも大宮に対して何のイメージも持ち合わせていないので大宮担々麺と言われても担々麺である事しか分からない。担々麺に大宮が付くと一体どうなるというのだ。大宮って埼玉だったよね？つまり埼玉担々麺って事だよね？その辺の草でも入っているって事？

一般的な担々麺の味噌風の味と違ってどこかサッパリとした味だった。
辛くてちょっと酸味を感じる味なので系統で言ったら酸辣湯麵が近いかもしれない。食べながら大宮を探していたが食べ終わって店を出るまで大宮は見つからなかった。大宮はどこにあるのだろうか、もしかして埼玉にでもあるのだろうか。