2020/8/21「焦げた」

・気が付けばもう金曜日になっていました。つまり明日から休みという訳です。月曜日から木曜日まで何をしていたのか特に覚えていないのでこれはもう実質夏休み継続中と言っても過言ではないでしょう。夏が続く限りは夏休みが継続するものだと思い込む事にします。良いですね。

とは言え一応仕事はしています。特に覚えがないというのに仕事が終わっているというのは中々にホラーなのではないのだろうか。はたして仕事をしている私は本当に私なのかな。

このような事を頭に思い浮かべつつ仕事をしているといつの間にか仕事が片付いているのが全く持って不思議でならない。仕事をしているというよりも単なる平日の習性として勝手に手が動いているだけなのかもしれない。

・昔はもっと仕事に対してあれこれ考えたりしながら取り掛かっていたような気もするが、システマチックに構築された社会というものに触れれば触れる程、余計な事はしない方が私の様に中途半端な能力や思想しかない者は長く生き長らえるのだと実感させられる。

能力云々ではなく自分もっと自信があればもう少し違った生き方が出来たのだろうかと、今日もフィクションな世界を脳裏に描いては日が暮れて一日が終わる。現実を生きているというのに現実に目を向けていない私は一体何を見ているのだろうか。

取り敢えずお腹が空いたので晩御飯の事だけ見つけることにします。

・先日、お高いスペアリブを食べてからスペアリブの魅力に憑りつかれ常にスペアリブの面影を追い求めるようになってしまった。

同じスペアリブを買おうかと思ったがもう少し低めの価格帯のスペアリブに慣れなければいずれスペアリブによって身を滅ぼしてしまうのではないかと思ったので自分で作ってみることにする。

これでスペアリブ破産しなくても良くなる。助かった。

・で、出来上がったのがこれです。

焦げた。
写真移りでなんとか誤魔化そうとしても焦げてしまっている事が明確になってしまう程度には焦がしてしまった。味はまぁまぁ。焦げても焦げてなくてもあんまり変わんなかっただろうな。ほろ苦い。

ハチミツを使ったソースに付け込んでいたから焦げやすくなっていたかもしれないし、オーブントースターを使うのが面倒だったからフライパンを使った事も悪手だったかもしれない。

いずれにせよ改善点はまだまだあるのでこれからもスペアリブっていきます。

なんか仕事っぽくなってきたな。