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2020/2/4 「カップヌードル魚肉ソーセージ味」

・お昼ご飯にカップヌードルのシーフードを食べた。
そういえばシーフード味って一体何味なのだろうか、シーフード味なんだから何味かといえばシーフード味に決まっているのだけど、本来シーフードとは海産食品を意味する言葉でなので、シーフード味とは海産物味。という意味になる。

海産物味って何?海産物という言葉をそのまま受け入れるのでは余りにも範囲が広すぎるのではないか?

海産物に位置づけられる範囲を調べてみる。

海でとれる魚介・海藻などの産物、およびその加工製品。海産。

とある。であるならば海産物味とは、マグロからワカメからチクワまで多種多様な海の関連する食べ物の味を表していることになる。古今東西、神羅万象、魑魅魍魎、意気揚々、全ての海の幸がシーフード味に入っている。
それはまるでワンピースのオールブルーなのではないか。全ての海の幸が集まる海、それがオールブルー。サンジが夢見て追い求めるオールブルーとはカップヌードルのシーフード味の事だったのだ!
良かったねサンジ。オールブルーは日清食品にあったんだよ。

・これはただの言葉遊びなので、カップヌードルのシーフード味はもちろんオールブルーではない。サンジにはこれからも夢であるオールブルーを探し続けてほしい。

・では、シーフード味とはいったい何味なのか。それは原材料を見れば一目瞭然である。こんな簡単なことにも気づかず何がオールブルーだ。ふざけるのも程々にしなければ。

スープ(チキンエキス、ポークエキス、糖類、香辛料、粉末しょうゆ、乳等を主要原料とする食品、ポーク調味料、野菜調味料、たん白加水分解物、魚介エキス、野菜調味油、食塩、魚醤、ポーク調味油)

ん?チキンエキス?ポークエキス?ポーク調味料?
原材料の表記順は使用した重量の割合の高い順に表示されているから、
魚介エキスよりも肉系エキスの方が使用されている割合が高いということになる。

・であるならばシーフード味とは「ミート味のついでにちょっと入っている魚介エキスで薄っすら感じるシーフードっぽい」味になるのではなかろうか。どうりでシーフードヌードルを食べても我々の母たる大海原の情景が浮かんでこないわけである。シーフード味は数々の海産物によって、あの豊かな味わいが生まれていた訳ではなかったのだ。

・シーフードを食べていたと思っていたけど、実際は「ミート with シーフード」だったとはね...ははっ...また騙されちゃったな...私っていっつも騙されてるなぁ...なんでいつもこうなんだろ...

サラダ味は野菜味でもドレッシング味でもなくて、サラダ油のサラダのことだし...

漫画だと「金色のガッシュ!!」なのにアニメだと「金色のガッシュベル!!」だし...

騙されるって辛いなぁ...

・そもそも日清の商品ページには「ポークと魚介のコクのあるスープ」と書いているので、ポークが入っていることを別に隠してはいないんだよね。
ならシーフード味じゃなくて「ポーク&シーフード」味とかにしてしまえばいいのに。

・「ポーク&シーフード」、ポークとは豚肉だから要は肉となる。であるならば言い換えれば「ミート&シーフード」となる。これを言いやすくすると「シーミート」となる。「シーミート」を日本語に直すと「海の肉」つまり「魚肉」の事だ。「魚肉」と言えば「魚肉ソーセージ」...

・つまり、シーフード味とは魚肉ソーセージ味のことだったんだよ!

・シーフード味にはガッカリしました。明日からカップヌードルはチリトマト派になります。

・そういえばチリトマト味って一体何味なのだろうか...

お金を捨てるためのドブです。 ドブに捨てるよりも時間はかかりませんので是非。