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孫子の兵法『上下欲(しょうかよく)同じくするものは勝つ』

どうもジャンボです。

孫子の兵法より

『故に勝を知るに五あり』から五項ある

うちの第三項。

『上下欲(しょうかよく)同じくするものは勝つ』

『上下欲』

分解すると

『上と下の欲を同じくするものは、勝つ』

となる

つまり

組織で言うと上も下も同じ方向を目指していると言えます。

会社のトップがビジョンを明確にし、何のために会社を運営しているかを新人社員でも共有しベクトルを合わせていると考えると負ける気がしない(笑)

ベクトルが統一されると、はたらく方は、判断基準に迷いがなくなり素早い対応が可能となり、一人一人が独自で考え自主的に働くことも可能にします。

ビジョンが明確で無いバラバラな組織では、常にトップにお伺いがあがりトップは、忙しくなるため『そのぐらい自分で考えろ!!』と罵声が聞こえてきそうです。
部下としてみれば『やってらんね〜』と同僚と一緒に酒を飲み愚痴大会が始まるのである・・・・


◎自分勝手にまとめ
勝つためには、組織の統一が必要である。そのためには目的やビジョンを明確にし共有する事が大切な事です。

◎自分の行動
自分の、『信念』『存在意義』からずれていないかを見返す時間を作る。


【今日の自己満名言】

孫子の兵法より
『故に勝を知るに五あり』

一、戦うべきと戦うべからずとを知るものは勝つ

"戦うべき時と戦わない方がいい時の判断ができる"

ニ、衆寡(しゅうか)の用を識(し)るものは勝つ

"多い人数と少ない人数のそれぞれの用い方を知っている"

三、上下欲(しょうかよく)同じくするものは勝つ

"上も下もみんな同じ志を持っている"(今日の内容)

四、虞(ぐ)を以って不虞(ふぐ)を待つものは勝つ

"万全の態勢を整えて油断している敵に当たること"

五、将の能(しょうののう)にして君の御(きみのぎょ)せざるものは勝つ

"将軍(現場責任者)が有能で、しかも主君(オーナー)が口出ししないこと"

『この五者は、勝を知るの道なり』

ではまた ジャンボ!!

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