見出し画像

自分は本当にHSPなのだろうか?~自分に疑心暗鬼になった時の対処法

身体感覚からのアプローチで生きづらさを卒業し強みで働く
HSPのための自律神経ケア×強みプログラム
そういう個と。主宰の皆川公美子です。

私皆川がお一人おひとりに深く関わり
「感覚疲労や生きづらさから卒業していく」を目指せる第14期は
現在ご参加を受付中です。
12/8のグループセッションスタートまで一カ月を切りました。

カモメスタイルはあとわずか、
ハチドリスタイルにはまだお席があります。


先日、こんなご質問をいただきました。

最近、自分は本当にHSPなのだろうかということが気になっています。
一度そうだと思い込んでも本当にそうなのと思ったり、診断名ではないところもあって、HSPは自己評価・他者評価のどういう認識でいたらいいのだろうかと思考がぐるぐるします。

これまでに皆川さんの著書を含め、HSPに関する書籍を10冊以上読んで
共感することもあり、やっぱり私はHSPだなぁといったりきたり(笑)

心の奥底にある気質が敏感で、些細なことで落ち込みやすい悩みやすい。
顔には出さず、変化に対して心の中で一喜一憂しやすい。
豆腐メンタルな部分もあり、うまく機嫌を取るようにしています。
こういう自分に対して疑心暗鬼になるとき、
ポジティブになれない時に気をつけることはありますか。】

とても良い質問ありがとうございます。
今回はこのご質問にお答えしたいと思います。



HSPであるかどうかは重要ではない

わたしはHSPなのか?そうじゃないのか?

これはHSPに興味を持ちその内容を深掘りした多くの方が
考えたことのある疑問ではないでしょうか。

前提としたい私の持論からお伝えさせていただくと
結局HSPかそうでないか、または
自分をHSPだと思っているかどうかについて
いい意味でどちらでもいいのではないかと思っています。

これは血液型を例えにしてよくお伝えしているのですが
事故や病気で輸血が必要になるとき以外、
血液型を知っていなければならないタイミングはほぼないですよね。
自分がA型だろうがB型だろうか日常生活に支障はない。

日本人はほとんどの人が自分の血液型を知っていますが
アメリカではほとんどの人が自分の血液型を知らないそうです。

HSPも同じで
すごく疲れやすい、気にしやすい、
感受性が強すぎると言われる、神経質だと言われる・・・
そんな解決したい困りごとがあるときに
その道のりをたどる第一歩、自分を知ることのきっかけとして
HSPを深掘りしたらいい、と思っています。

私も含めてずっと感じてきた周りとの違いや何か浮いてる感じ、
そういうズレがおきる理由、
そのズレがどこから来るのかを知れた方が人間って落ち着きますよね。

自分からしたら普通のことが
世間の大部分の中ではあまり一般的ではないということが
どんな場面で起こるのか、
HSPとはどんなものなのかを事実として知っていた方が
いいのではないかなと私は考えていて
そんな理由で知識学習をそういう個と。プログラムに組み込んでいます。

わたしはストレングスファインダーの専門家でもあって
強みという視点を大きな柱のひとつとしているので
納得して、自分の資質の理解につなげること、
HSPを強みとして捉えることをしたいと思っています。

HSPを単なる「生きづらさ」を表すラベルではなく
可能性や自己成長への入り口としたいのです。


HSPの特性と誤解について

そして、HSPの特性を知ることで
自分の内面、特にトラウマに気づくきっかけになることがあります。

”HSPだから生きづらい”
というようなことを書いている本や記事はかなり多いですが
その点は誤解です。

HSPは性格ではなく、生物的特徴です。
A型の人が必ず背が高いということはないですよね。
A型の人でも背が高い人も背が低い人も太りやすい人も痩せやすい人もいる。
HSPも同じだと思うんですね。

神経処理が深いというのがHSPの特徴です。
それは感受性が強いということで、イコール傷付きやすいではない。
いい環境ではない時に傷つきやすい場合はありますが
HSP全員が生きづらいということは言えないとわたしは思っています。

HSPであっても全然困っていない、という人は
「もしかしてHSPじゃないですか?」と話の流れでわたしが声をかけても
困ってないからHSPというキーワードに引っ掛かりづらいんですね。
でも、アーロン博士のHSPチェックリストやるとやっぱりそう、
すごいたくさん当てはまるということは結構頻繁に起こります。


疑心暗鬼になるとき、自分をどう支えるか

さて、前置きのような話が長くなりましたが…

疑心暗鬼になる、ポジティブなれないときに
気をつけることはありますかということについて。

この部分に関しては
自分はポジティブな思い込みがあんまりないんだな。よしよし。
ここんところなんか苦しく感じるね。よしよし。
です。

ポジティブになれない時、
自分は覚えていなくても過去のどこかで
同じような困難があったということなんです。

頭で具体的なエピソードを記憶しているわけではありませんが
身体が覚えているためそういった反応になります。

だからポジティブになれない時は
同じようなことで嫌な思いしたのかもね。よく頑張ったよね自分。
と自分をいたわるタイミングです。


ネガティブな自分との向き合い方

みなさんそれぞれの中には
あなたが再びつらい目に遭わないようにする人がいて
まだまだだって思ってたり、
こういうことには反対しなきゃ、
こういうことからは逃げなきゃ、戦わなきゃと思って
一歩でなくするとかね、ざわざわした気持ちを起こしています。

なので、その人に対してね厳しくしてもなかなか前には進めません。

ネガティブな思い込みばっかりして…
もっと自分が完成に近づくにはどうすればいいのかな…
こんなふうに自分の中の自分を追い詰めないでください。

質問をくださった方のように
自分がネガティブな思い込みをしているんだな
ということに気づくというのは素晴らしいことだとわたしは思います。

ここが第一歩ですからね。
ぜひ自分よくやってるねと声をかけてあげてください。




そういう個と。プログラムは第14期終了後、
新規開講を一旦休止しますのでこの機会のご利用がおすすめです。

月に一度のグループセッションは日曜お昼
12/8 , 1/19, 2/16, 3/16. 4/20, 6/1 13時~16時となっています。

◆80本弱の動画講座が用意されています。
 生活にラクに入れられるサイズ=各15分くらいです。
 ご自身に必要なタイトルを自由に選んで、知識的学びも
 同時にしていただけます。

◆ライフブックという「ひとりアウトプット」ができる仕組みがあります。
 「自分の気持ちやニーズに気づくのに本当に役立ちました!」
 というご感想をいただいています。

◆FBグループでは
「〇〇のワークをやると泣けてくるのですがなんでしょう?」
「あれこれ気になって疲れて、なのに眠れないってなんでしょう?」
「〇〇のような場面で不快感が起こるのですが」
 などシェアをいただきつつ、ゆるやかにお答えしながら対話を行なって
 います。


防衛反応を解除して、強みを活かせるサステナブルな自分へ

【知識】と【体感】の両輪による学びで
HSPとしての資質を強みにして生きる人生に
シフトチェンジしましょう。
自律神経を扱うと、「感じ方から変わっていく」ので不思議です。

いくら「その行動をかえろ」と言われても
身体がイエスをだしていないことは「できない」のです。
毎日を「気楽に」「安心して」「丁寧に」楽しめる自分でいるための秘訣が
このプログラムにはつまっています。


これまでの「そういう個と。」プログラム修了生の声
プログラムに参加された方たちが、どのような変化をとげられたのかをこちらのマガジンでご紹介しています。
行動を変えるまえに、考え方を変えるまえに、感じ方がかわっていく体験をどうぞ。無理に変えるのではなく、自分本来の姿に柔らかく戻っていくのです。


そういう個と。公式LINE
そういう個と。プログラム参加募集のご案内や
少人数のイベントなどはこちらで優先的にお伝えしています。

また、HSPさん3大強みの簡易診断を無料プレゼント中です。
自分の強みはどれなんだろう…?と自分のタイプが気になる方は
まずは簡易診断をやってみてくださいね。選択式、5問で終わります◎