はじめまして。HSP大好き、国家資格キャリアコンサルタント皆川公美子です。

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noteはじめます。どうぞよろしくお願いします!
テーマは「会社で働くHSPさんが心軽やかに働く方法」です。
2017年くらいからHSPさんのコンサルティングやHSPという概念を広めるためのイベントを多数開催してきました。
相談にのってきたHSPさんは約6,500人。(2023年5月現在)
HSPの特徴の本質は「神経処理が深い」です。
今生きづらさを抱えていたとしても、どのかたも何かしらトンガリ部分を持つ才能さんだなと心から思います。

HSPをエンタメから知っていただくための映画もあります。
HSP概念の創始者アーロン博士が直接監修した映画で、ハーバード大学などでも心理学教材として利用され、Amazonでも優秀なドキュメンタリー部門で選出されています。
弊社で社会事業として日本語字幕をつけさせていただきました。
https://sensitivethemovie.jp/
ぜひ、おうち映画でお楽しみください〜!


<ご挨拶>
私自身がHSPです。

小さいころから感じていた人と違ってしまっている感、
なんだろう、なんとなく自分ははずれている感・・・
自分の言うことはどうせ人には通じない感・・・
今思えばですが、
親の期待どおりの「太陽のような子」を演じることでなんとか
「中身がハズレ者だとばれないように」という感覚で暮らしていました。

20代のころ、レコード会社でアーティストという特殊な方達の強みと弱みを見たことは、人生の大きな土台となりました。
学校で推奨されていた「なんでもできる子」だけが社会で売れていくのではないんだわ!
飛び抜けた個性がこれだけたくさんの人の心を打つんだ!と深く納得し、その後、強みと資質の概念を知ったことは、大きな人生のギフトでした。

その後うちに生まれてくれた子どもたちが「寝ない・食べない・泣き止まない」の典型的なHSCで、ぜん息やアレルギーがあり、子育て時代のわたしはヘトヘトで死んだ魚のような目をして、希望のない日々でした。
敏感な次女は特に、幼稚園でもずっと泣き止まない子どもでした。
当時わたしは一体どこで失敗したんだろう、と子育ての挫折を感じ、
幼稚園では
「お母さんが後ろ髪引かれているから、子どもさんがこんなふうになるんです」と言われて逃げるように園をあとにしていましたが
その後も子どもたちの敏感さはかわりません。
「うちの子はどの育児書にもあてはまらない」といつも納得のいかない想いを抱えていました。
ある時でHSC(ハイリー・センシティブ・チャイルド)の本に目がとまり
「な〜〜んだこれだわ!」とすべての謎がとけ、
というHSP神経系の概念を知り、
ついでに自分自身もそうだったんだ!と長年のあれやこれやの点がつながり、
自分らしい無理をしない仕事の形に合点がいく、という体験をしました。
強みにフォーカスする子育てはそれまでもしていたつもりだったけれど
HSCという敏感性を知り、子どもたちを社会にて適応させようという感覚が自分に存在していたことを心から理解しました。
変わるべきは子どもたちじゃない。わたしだったんだ!

それから子どもたちが変わりました。生き生きと自分のやりたいことを
やりたいように追求して楽しみながら人生を追求しているように見えます。


常識の外へでること。


とんがりこそが才能である。


弱みだと思っていたHSPはそれこそがギフトである、と深く納得しました。
人の才能を、社会に届けるという強みチャンネルを磨き、
HSPのかたが生まれ持った個性のままに社会で活躍する姿を見ることが
わたしの生きがいであり、天職です。


また、HSCで不登校の子どもたちが、生き生きと生きる居場所を探し、
その子の一番のトンガリで社会に出ていけるよういつまでも応援してきたいです。
(親子向けサイト=感性キッズはこちらですhttps://kanseikids.com/)


我が家の次女は高校へ行きませんでしたが、韓国の大学に合格し「お母さん、あたし、生きてる!って感じがするんだよ」と究極の自分の居場所を見つけました。
繊細で公園にも入れなかった長女は幸せの国デンマークに留学することで「持続可能な自分」を持ち帰り、西野亮廣さんの会社で357名応募の中4名のインターンとして
たくさんの貴重な経験をさせていただきました。
どんな場所ででもいい、
生き生きと自分の人生を謳歌できれば
人はなんでも可能にすることができます。

HSPがその人本来の良さを開花していくには、
少数派として生きてきた困難を愛おしみ(癒し)、
自分の本当の強みを掘り下げ(適性や強み)、
そして自分はどちらへ行きたいのか、
命をかけて信じられること(人生の希望)を見つけること。
このシンプルな法則によると考えます。
そしてそれは誰にだって可能です。
話が通じない、
気にしすぎちゃう、
デリカシーのない人の言葉にダメージを受ける、
小さいころからずっと緊張のなかにいる、
そういう『私』は
実は自分をこれまで守ってくれた
サバイブをさせてくれた『私』です。
でももうそろそろ自分の本当の人生を見たいのよ、
自分の役割、社会の役にたてるとこはなんなのか
知りたいんだよ、
そう思って「人生の午後」のトビラをあけたHSPさんの人生のドアは、
小さな心のささくれとともに少しずつついた傷(発達性トラウマ)が癒されつつあります。



少しの勇気と
少しの決断と
愛と希望をもって
そして居心地のいい場所とつながりながら
がんばりすぎずに
この現実を生きていけたらいいなって思います。


HSPは、何らかの天才である。

このことを心から信じています。


___________________


◆皆川公美子 プロフィール

自身が強度のHSP(highly sensitive person)でアーロン博士の
チェックリストは24/27HSP。
(外向型刺激追求型のHSS ✖️HSP)

<保有資格>
・国家資格キャリアコンサルタント
・ギャラップ認定ストレングコーチ
・TRE (トラウマ・テンション・リリース・エクササイズ)国際認定プロバイダー →ボディワーク

<アセスメント・心理サポートのベースとしている理論>

愛着とトラウマ理論。
ポリヴェーガル理論(神経生理理論)。

アーロン博士のHSP理論。
社会への促進サポートのベースとしている理論は
エリクソンの発達理論。

ブリッジス・ロジャース等のキャリア形成理論。等


<セラピー分野の研修実績>
・神経自我統合アプローチ入門編・
・神経自我統合アプローチ基礎編
・神経自我統合アプローチ実践編
・神経自我統合アプローチ応用編 修了 (浅井咲子先生)
・神経インテグレーション 〜発達性トラウマセラピー 修了 (浅井咲子先生)
・拡張版コンテイナー・テクニック (福井義一先生)
・複雑性トラウマの親子へのトラウマ療法(淵野俊二先生)
・子ども臨床におけるアセスメントとトラウマ(重野桂先生)
・ポリヴェーガル理論1日講座(津田直人先生)
・ボディ・トランスWS  3日間
(自我状態療法の権威 南アフリカ ヴォルテマーデ・ハートマン博士) 
毎月3〜7時間(臨床心理士や精神科の先生方とのトラウマ勉強会を現在も継続中)
・TRE(トラウマ&テンションリリースエクササイズ)国際認定コース
モジュール1
モジュール2
モジュール3 修了
・スーパーバイズセッション毎月 1〜2回 (自我状態療法の先生またはTREのトレイナーの先生より)


<全国の教育委員会や任意団体へのHSP啓発・サポート講座>
【教育・子育て分野】
東京目黒区養護教員部会・川崎市通級指導部研修会・神奈川県平塚市教頭部会研修会、大阪枚方市教育委員会 他 / 千葉県浦安市、京都市、埼玉県上尾市&川越市、長崎県諫早市&大村市、滋賀県長浜市、金沢市、船橋市、群馬県高崎市、静岡市他

【企業研修】金融、建築、CRM、ビジネス大学院 等

【キャリア・デザイン学会】2023年第2回キャリア・デザインライブ
感受性が強く、敏感な人たち~HSPについて考える 登壇


<なぜこの仕事をしているか、皆川の人生のロード>
10歳、両親の不仲を機に、人の心のしくみを考え続ける人生が始まった。

20代〜30代で天性でできる仕事のおもしろさとともに、音楽業界でのアーティストさんを社会へつなぐ『生まれ持っての強み』に出会い、そのパワフルさに圧倒される。
その後HSCの子どもたちの子育てへの挫折感を経験。
(当時はまだ日本にHSC理論は入っていなかった)
40代になってHSPという概念に出会い、
自分の人生や子育ての、すべての謎が解けた!というセンセーションを経験する。
HSPとしての自分の経験とさまざまな先人の理論をベースに、
心理的問題によってパフォーマンスがあがらないHSPさんが
社会で個性を発揮しながら生きたい人生を設計をするサポートを確立してきた。
同時にHSPという概念は
マイナス感のある人生をひっくり返すトランジション(転機)ツール、という信念から
日本各地でHSP啓発活動も行っている。

その一環として、HSP理論創始者のアメリカの心理学者・アーロン博士が
直接監修しているHSP映画3作品を紹介し、日本語字幕プロジェクトを完成。
すべての人が自宅からどのデバイスでもエンタメを通してHSPを知り、
トラウマやパートナーシップについての正しい知識を得る機会を提供した。


https://sensitivethemovie.jp/



繊細なHSCで不登校(次女)の娘たちが、デンマーク・フォルケホイスコーレと韓国の大学に留学した子育て経験をもとに(現在は2人とも成人)
HSC不登校の親の支援活動「感性キッズ」を主宰。
https://kanseikids.com/

HSPの支援や啓蒙活動を日本全国にともに広げていく任意団体の連合として
「HSP未来ラボ」を主宰。(ホームページ構築中)


HSP伝達者=HSPメッセンジャー養成コースは20期を超え、
約500名が受講。「HSPという神経系特性を、単に生きづらいものとしてではなく、科学的・公平な目線で自分を扱うことを学べば、それは強みとなる」ことを伝えてきた。

2023年5月更新

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