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衝撃「ADA COFFEE NO.3」

安田珈琲さんのインスタを見ていると
今年出荷している
「ADA COFFEE NO.3」
のオーラがビシビシと伝わってきます。

毎年、というより、いつも

コーヒーの美味しさを全て一杯に乗せることが出来ているのだろうか?

安田珈琲の徳田さんの、常に試行錯誤している姿勢を、この一言から感じます。

毎年、味が違うのも、飲んでいてわかります。
どんな事をして、今、「一杯」になっているのかを、常に考えさせられ
普段、僕が飲む一杯もどんな思いで流通しているのか
そして、受け取り、提供していくのか
安田珈琲に触れるたびに、気づかされる事がたくさんあります。

今回もそれを求めて
沖縄市コザという町全体で開催されたイベントに行ってきました。

そこは、廃れた商店街ではなく、活気に満ちた場所でした。

その中の一つ、豆ポレポレさんのお店がオープンとなり、イベント限定で、安田珈琲さんの「NO.3」を、ポレポレさん焙煎の下にお披露目になったのです!

今回のプロフィールはこちら!

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ポイントは、「精製と乾燥方法」でしょう。
しかし、僕にはまだ理解できませんので、説明の仕様がありません。。。

注文し、受け取ると
上が、「ADA COFFEE NO.3」
下が、「NO.3のCASCARAを使ったTEA」
の2杯いただけました。

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「ADA COFFEE NO.3」の感想

 今まで頂いてきた安田珈琲さんの豆は、黒糖、あんこ、紅芋、サトウキビ、などの「和」を感じさせるような旨味がありました。
 今回は、それに加えて
苺、カボチャ、パプリカ、などの「酸味」を感じる風味があったのです。
初めての味でした。
 沖縄で栽培されている方の多くは、ニューワールド1号2号を育てています。
 僕もいくつかの生産者のコーヒーを頂いた事があるのですが、どれも酸味は感じられず、「甘み」や「コク」のような風味をいつも感じます。
それもあり、こんなに綺麗な酸味をこんなに美味しく感じる事ができた事に感動です。感謝です。
 まさに「ニューワールド」な1杯でした。

「カスカラ」の感想

カスカラは、コーヒーの実の皮と果実の事です。
紹介に書かれているとおり、蜂蜜の優しい甘さを感じます。僕には、黄金芋はわかりませんでしたが、黄色い人参の金美人参のような風味を感じ、2つとも似てる部分を感じ取ったようです。
そして、スーッと消えていく雲のような余韻に綿飴のイメージを持ちました。
それから、ニューワールド2号の実を舐めた時の味も感じ、2号の割合が多いのかな、とも思いました。

「チェリーたちに自由を。」

から始まる、NO.3の紹介は、バチバチに燃えています。

ぜひ、覗いて見てほしいです。

何年もかけて試行錯誤を繰り返した精製方法に
沖縄産珈琲の1つの答えが出されたのではないかと思いました。

止まるな、進め、考えろ

一口含むだけで、美味しさ以外にも、心にも訴えかけられる一杯に出会える事に、有り難く感謝します。

番外編

豆ポレポレさんの焙煎所にあるエスプレッソマシンをやっと拝めました。

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面白いエスプレッソの抽出をしていて、そのエスプレッソでいただく
ピッコロカプチーノとアフォガード
今のROKでもできそうな抽出だったので、後ほど実験してみようと思います。

Let's ROK!!!

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