葬儀屋さん

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葬式の司会

葬式の司会はある程度の形がある。勿論、男性の司会者、女性の司会者によって口調は変わる。接続詞が変わる。同じ物をいって言い方が変わる。当たり前のことである。ただ、教えた人は男性であることが多いのも事実である。昔からの葬儀の仕事は力仕事が多かった。自宅での施行が多く、祭壇も白木の祭壇であった。今のように花祭壇では無かったので体力勝負だった。 今は違う。殆どの方が式場施行に変わり、テント等も立てたりしない。女性が進出するわけだ。ただ、昭和の頃の葬儀は男性が殆どだった。だから教える

    • 葬式とスタッフ

      葬儀とその施行を運営するスタッフとは密な関連性があります。当然のことながら司会進行をするスタッフや焼香を案内するスタック、受付周りを担当するスタッフなど一つの葬儀に何人ものスタッフが立ち会われている事をご存知ですか? 勿論、最近の葬儀では女性のスタッフがすべて賄ってしまっているのが殆どだと思います。ここ20年位のうちに女性の進出が目まぐるしいものがあります。スナックなど行った時に100%に近い確率でママさんが迎え入れてくれる事が多いと思いますが、その他のスタッフも殆ど女性で

      • 下げ?

        病院や施設からの死亡搬送の事を一般的には下げと言います。当然、ご遺族様が一番不安になる時であると思います。 実際に自分も親を亡くした時に一番不安になったのがこの下げの時になりました。当然の事ながら一般の人よりかは慣れているつもりでしたが、病室で寝台車の到着時間であるとか様々な不安があります。 当然の事ですが、葬儀業者が自社で寝台業務を執り行う場合と寝台業務を外部に依頼している場合とありますが、たまに葬祭業者無しにて寝台業務専門の業者に丸投げの場合とあります。これも又、当然

        • 葬儀費用

          この間、お話を致しました御喪家の喪主様にお聴きしたところ、やはりテレビCMの力は強いらしくしかも相場価格と変な認識があるみたいで、葬儀費用は40万円が一番多いのでしょと言われました。 CMで同じ葬儀なら金額も一緒でなければという内容で自分も見ましたが、一般の方は勘違いするなと自分自身も思いました。 うちは100万とか言われると棺が違うとかの内容の違いについては一切触れていないので(もちろん15秒程度のCMでそこまでは無理)うちは40万だけが強く印象を受けたみたいです。

          本当の安価な葬儀とは

          入り口の部分と出口の部分が違うパンフレットや資料をよく目にします。 基本的にこの葬儀という生活媒体においては感情が邪魔をして予算費用を度外視してしまう傾向にあります。ましてや親族の方々が一同に集まられた状況で安価な品物だけを選びたい経済状況であったとしても、打ち合わせをする場所や集まっている方々によって大幅に金額が変動してしまうものです。 喪主になられる方だけで打ち合わせをするのであれば、金額は喪主様の予算内であり支払うのに困らないであろう金額で打ち合わせをするでしょうし

          本当の安価な葬儀とは

          最近のお葬式

          自分も葬儀の世界に入って早くも35年近くなります。昔、「ど根性ガエル」で先生が「教師生活25年」なんて言ってましたが、35年というと馬鹿みたいなものですね。でも時代時代によって大きく変わってきたのがこの冠婚葬祭事業でしょうね。15年くらい前から地味婚なんて言葉が流行り「家族婚」というか身内の方へのお披露目みたいな結婚式が多くなり、広い披露宴会場は利用が少ないといった状況でした。その結婚式場がホテルに移りホテルでの披露宴が伸びるとも言われていました。お葬式も同様で進行する習性が

          最近のお葬式

          葬儀屋さん

          今日から初めて見たいと思います 昔は結構、ブログを書いたりしていましたが最近はまったくと言ってもいい位に全然、更新をしていませんでしたら何を書いていたのかを忘れてしまい、この機会に新しくブログを進行していこうかと思います。よろしくお願いいたします。