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爆・円安下の留学…いくら掛かるのか…リアルレポート

「爆」のつくほどの円安、そしてインフレの中、
 大学生の娘は先月までアメリカへ留学に行ってました…。

思い起こせば娘が大学へ進学した2年前…
「留学費用は210万円」
…って聞かされてました。
(1ドル=110円だったころ…)

ところが最終的に払った留学費用は450万円…

誰に文句を言っても仕方ないけど、
「ザ・円安」&「海外インフレ」…です。

…で、なぜか 今回の円安&インフレで
2006年のアニメーション映画「ハッピーフィート」を思い出しました。

「ハッピーフィート」は南極のペンギン社会を舞台にした映画です。

そのワンシーンで、教祖のコウテイペンギンに、信者のペンギンが せっせと「小石」を貢ぐ場面があります。

氷だらけの南極で「小石」は貴重だからです。

でも、小石は小石…

いくらたくさん持っていても、人間から見れば
何の価値もない「ただの小石」…です。

今、日本の円が徐々に「小石」になっていくような気がします。

どんなにたくさん「円」を持っていても、
外国からみれば価値のない「小石」…

日本では価値のある「円」も、外国から見れば価値のないもの…。

自国の通貨が小石化していくのはセツナイですが、
爆上がりの留学費用‥
押し寄せる海外旅行客‥
日本「だけ」で値上がりしているiPhone…

直視せざるを得ません…(涙)。

「円が小石になる」の例えはちょっと極端かもしれませが
徐々に円の価値が下がっている
円がオワコン化している…と言うのは事実。

今、せっせと銀行口座に「円」を貯めている人は、
ちょっと考え直してもいいかもしれません。
(勿論、日本人の一人として円の復活を信じてますが…。)

因みに今回の留学費用の差額240万円…
円安で騰がった米国株式の投資信託を売却して工面しました。

「海外のモノを買う」には不利な円安も、
「海外のモノを売る」にはメッチャ追い風になるからです。

決して今回の円安を予想していたわけではありません。

リスクヘッジの1つとして、資産を海外に移していたことが幸いしただけです。

海外投資=「危険」「わからない」「怖い」…

でも、一番手堅い「保険」になることもあったりします。

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