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2021年総括

 こんばんは。今年も(この記事が公開された時点では)残り1時間。いかがお過ごしでしょうか。

 この振り返り記事2017年から続けているもので、今年もきっちりやっていこうかと思っているわけなんですけど、ジャンルごとに区分してだと、書くことが無い項目が出てきてしまったり、毎月の振り返り(先月は書いていませんが)と内容が被ってしまいがちなので、今回からやり方を変えて「2021年印象に残った出来事10選」というスタイルで行きたいと思います。

 一応自分の周りのこと以外についても選ぼうかと思ったのですが、最終的に自分に関連することばかりになりました。順位付けをしても目次でネタバレになってしまうので、時系列順に書いていきます。

1.「朱に交われば紅くなる」連載開始から、「瑠壱は智を呼ぶ」の執筆

あらすじ(朱に交われば紅くなる)

瑠壱は智を呼ぶ/あらすじ/作品全体

 開始した時期で考えるとこれが一番最初ですね。「朱に交われば紅くなる」は元々カクヨムコン6の中盤に突然連載を開始した作品で、そこから2の終わりまで執筆した作品です。現在は連載終了という形で、2までが完結扱いで公開されておりますので、よろしければご覧ください。

 で、その後継というか「作り直し」という形で書き始めたのが「瑠壱は智を呼ぶ」でした。今考えるとなかなかに迷走していて、「されど美しき僕らのセカイ」あたりから連綿と続いていた試行錯誤の行きつく先がこの作品だったのかなぁと思っております。
 今の自分とはちょとスタイルの違う、「以前の作品」がこの2つ。「朱に交われば紅くなる」が上手く伸びていかずに、それならばということで「瑠壱は智を呼ぶ」という形でリライトをかけたものの、結果的には上手くいかずに途中で連載を止めて、今でも再開していないという感じになりますね。

 今振り返って考えると、そんなに悲観することも無かったし、きちんとした作りになっていたのは間違いないわけなんですが、このあたりはもう「受けない」ということでしょう。
 個人的にそういうネットの「受け」にはうんざりしているので、余り書きたい話題ではないのですが、つまりはそういう事なんだろうなと思っております。それでも、後で書きますが「百合モブ以降」の作品の方が質が上なのは間違いないんですけどね。

2.QMA「お城検定」をやる

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 時期的には「瑠壱は智を呼ぶ」連載開始前ですが、始まりが5月くらいなので、2つ目に。
 この時期はちょうど現在と同じくコナステが半額になっていた時期で、お城検定の存在に気が付いた自分はその恩恵を存分に受けつつ、プレイの様子を録画して、一回一回調べながらやるというスタイルでスコアを伸ばしていき、最終的には5500点付近まで伸ばすことが出来た(タイポを正解として計算に入れればだったかもしれません)に成功し、問題集記事も作成するという熱の入れようでした。

 このころは城プロに対する熱量が今よりも大分高かったこともあって、随分と楽しく検定をやっていた記憶があります。
 残念ながら本作ではないみたいですが、次回作以降で開催されることがあれば、ランキングも狙っていきたいところですね。

 ちなみにこの知識で戦国時代検定をやったら、城に関係しないところがボロボロでした。駄目だこりゃ。

3.「涼宮ハルヒの憂鬱」コラボの衝撃

 今年の5月で言えばもう一つ。ハチナイが涼宮ハルヒの憂鬱とコラボするという衝撃的な出来事が発生しました。

 正直今考えてもそんなことあるんだなって感じですし、まさかハチナイレベルでコラボできる作品だとは思ってなかったのでびっくり。
 最終的にはコラボのキャラは全て入手するという結果になり、ハルヒに至っては今でもスタメンに入っているという状態です。キャプテンにもなっているので、時々なんのゲームか分からなくなることがありますが。

 「涼宮ハルヒの憂鬱」自分が見てきた中でも特に思い入れがある作品です。
 加えて、その熱量も、今の作品とは正直比べ物にならないと思います。数字のケツを追いかけて作ってる作品が劣るのはまあ、当たり前といえば当たり前なんですけど。

 ハルヒも、正直舵取りにミスってしまった感はありますし、今のストーリー展開を手放しでほめるのはなかなか難しいわけなんですけど、そこに至るまでの熱量が違うというのは大きいです。やっぱり。楽しいコラボでした。
 後は多分来年あたりに(ハチナイがよっぽど急速に死ななければ)リトバスのコラボもやるのではないかと踏んでいるんで、それが終わったらハチナイに関しては畳む方向で考えていくのがベストですかね。伸びしろは無い上に萎んできてますし。

4.「百合モブ」というターニングポイント

あらすじ/百合モブ

 今年の中で一番大きかったイベントを選ぶのは多分難しいと思います。だけど、3つに絞れと言われてもこれは入ってくるんじゃないかと思います。「百合カップルを眺めるモブになりたかっただけなのに。(以下百合モブ)」の連載開始です。

 忘れもしない、今年の8月20日です。ハチナイのUR草刈レナが引けずに、補填のためと、メンテナンスボイス動画を取るためという目的の元、大和田沙智のシーンパックを購入。
 それと共に相良吉乃の悩み解消を確認している時「やっぱ二遊間ってレズだわ」「百合っていいよな」と再確認した時にふと思いつた構想。それが「百合モブ」でした。

 つまるところハチナイが間接的な要因になっていて、個人的には腑に落ちないところもあるわけですが、とにもかくにもその「なんとなく」で書いた作品は少しづつ伸びていき、今では2サイトで30万PVを数えるという作品になったのは記憶に新しい限りです。

 それ以降、紆余曲折がありながら、作品をいくつか書いてきたわけですが、徐々に「ある程度流行りに載せて、毎日更新をしておけば、数字は出てくる可能性が高い」ということが再現できるようになり、結果として「百合モブ」以前と以後といっていいほど創作に大きな変化が生じるまでになりました。

 それと同時に「ネットで数字を稼げる作品は質が優れているからというわけではない」という欠陥も綺麗に見えてきてしまい、沈む船だなぁと思いつつも、未だに4作品(一つは長らく止まっていますが)を連載するに至っているという感じです。
 ネット小説は、リアクションがあるから、ブラッシュアップが出来るという表現を見ましたが、この空間でそれを素直に実施したら間違いなく質がおかしくなるということも再確認した出来事でした。

5.オリックス・バファローズ、リーグ優勝

 やっぱりこれを数えないわけにはいかないと思います。オリックス・バファローズの25年ぶりリーグ優勝。

 自分が見始めたのは2014年の頭からなので、8年目ですね。思ったよりもかかったような気もしますし、近年の高卒を重視する再建ドラフトを見ていると、もう少しかかるかなと思っていたので、早かったなとも思ったりします。

 正直に言えば、横浜の方が先に優勝すると思っていました。

 オリックスの選手はポテンシャルは凄いものの、それを発揮しきれず、すぐにベンチがお通夜になる「負け犬根性」が凄まじく、それを払しょくするには完全に人が入れ替わらないと難しいんじゃないかと思っていたからです。
 対して横浜は3位からではあるものの、日本シリーズにコマを進め、かなりのところまで追いつめているわけで、そんなに時間はかからないだろうと思っていました。
 それが、蓋を開けてみればオリックスの方が先に優勝しているわけですから、何とも不思議なものです。

 上述の通り、オリックスは「負け犬根性」が凄いチームでした。そのチームが優勝にまでたどり着いて、日本シリーズを戦い抜いたというのは、割と「頑張らなきゃな」と思う出来事でした。来年も優勝争い、そして日本一を期待したいところです。

 ちなみに今年までのオリックスが歩んできた足跡を描いた本についての感想も書いていたりします。非常に興味深い一冊で、おすすめです。

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6.京都旅行

 去年に引き続き京都旅行に行ったのはやっぱり大きな出来事として数えるべきでしょうか。
 回った場所は様々あります。個別に記事を書かなかったので、ここで少し触れておくと、やっぱりまずは、蓮久寺に行けた、というのは大きかったように思います。

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 怪談和尚として有名な三木大雲さんが住職を務めるお寺で、いわば「出世寺」として界隈では人気だった「隠れたパワースポット」なのだというのです。
 それが自分にも関係するのかはさておいて、やっぱり行っておきたいよねということで訪れました。
 観光寺院ではないので、そんなに広い敷地でもないのですが、お参り自体はすることが出来ました。来年、行く機会があるのかは分かりませんが、もし京都に行くようなら出来るだけ日程に組み込みたいですね。

 それ以外だと、二条城や、去年も訪れた安井金毘羅宮あたりが特に記憶に残っていますね。

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 QMAの画像問でもおなじみの角度

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 後は去年行くことが出来なかった嵐山にもいってきました。現在連載中の某作品で嵐山の話が出てきますが、この時の記憶を頼りに書いていたりします。

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 画角を見れば分かる方もいると思いますが、「俺ガイル」を多少意識しています。それ以外だと場所を変えてこんな写真も。

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 観光というくくりから少し外すと、去年行くことが出来なかったラーメン二郎に行けたのは収穫だったでしょうか。

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 まだいけていないラーメン屋はいくつもあるため、今度行く際にはまた、巡りたいところですね。段々と初見の場所が減ってきてはいるのですが。

7.「わたなれ」から「アイの歌声」まで

 既に新規の作品を発掘するということはとんとしなくなっている蒼風さんですが、その自分が今年収穫だったなと思えるのが上記の2作品です。正式名称は「わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)」「アイの歌声を聴かせて」

 「わたなれ」ライトノベルということで、正直最初はあまり食指が動かなかった(基本的に小説やライトノベルを読むのが好きではない人なので)のですが、「3巻が面白い」という情報を信じ、読み進めていって、結果として4巻を発売日付近に購入するところまでいった作品だったりします。それに関しての感想は以前に記事にまとめているので今回は割愛します。

 「アイの歌声」は多分触れるのが初めての作品。これは何でかって言うと、既にもう劇場での上映が大分終わってきているので、「Blu-rayなんかが出てから改めて総括したほうがいいかな」と思って温めてているというところがあります。

 この作品は自分が今まで見てきた全物語作品の中でも上から5つ以内に入ってくる(月に寄りそう乙女の作法をシリーズとして1つに換算するならばの話ですが)くらいの作品で、相当気に入っています。

 ぶっちゃけ、シナリオ自体が奇抜なわけではありません。王道です。だけど、その王道で、綺麗がゆえに「読みやすい」構造のはずなのに、自分が読み切れなかった作品です。こんなことは今まで無かった。
 キャラクターで言えば大蔵衣遠がそれに該当するのですが、シナリオでは初めてで、そういう意味で言えば自分の評価ランクの「SS+」のさらに上、「SSS」を与えるのにふさわしい作品だった。自分は今でもそう確信しています。

 「つり乙」やらなんやらと同じ枠組みに組み込んだ、「是非見るべき作品」だと自分は思っています。
 いつ発売するのかは分かりませんがBlu-rayも買うつもりで考えているくらいで、オリジナルのアニメ作品では「初めて」。かなり異例尽くしの作品です。

 そんな2作品を見て、自分が感じたことは「別に自分は何も好みが変わったわけではない」ということ。
 そして「決して自分の評価を維持するためにSSSを出していないのではなくて、出すに値する作品が無かっただけ」ということです。

 SSSどころかSSすら怪しい今の物語創作がどれだけ質の面で寂しいことになっているのかが改めて確認されてしまったのは残念な反面、「きちんと公正に評価を下せていたんだなぁ」と感心する出来事でもありました。

8.大阪遠征と、日本シリーズ観戦

 京都旅行からほどなくして、オリックス・バファローズが優勝したのは既に前述したとおりです。

 それもあって、日本シリーズのチケットが抽選販売されていました。オリックスが勝ちあがるか分からない以上、「勝ち上がらなかったら自動的に立ち消えになる」オリックスのホームゲームについて抽選をかけます。

 結果として、第1戦。2点差の9回にサヨナラ勝ちを収めた劇的な試合を観戦することが出来ました。正直日本シリーズを観戦した、というのは今でも割と現実感がないレベルのことで、しかも試合展開がサヨナラ勝ちということで、それもまた初めてのことでした。

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 それに加えて、大阪遠征という側面もありました。そんなに時間は取れませんでしたが、前回、2018年に行けなかった「ラーメン荘面白い方へ」に訪問することも出来ました。

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 それ以外にも大阪を観光したりと、楽しい2日間を過ごすことが出来ました。

 本当は1日前に大阪に入ったり、兵庫の方を回ってから大阪に移動するプランも考えていたのですが、それはまた来年、でしょうか。今度はほっともっとフィールド神戸にもいきたいところです。

9.打撃及び投球フォームの改善

 ここ最近、ろくに野球が出来ていません。

 それは世間の情勢がというわけでもなく、様々な(所属する野球部に対する不信感など)要因が絡まって起きていることで、個人的には「また運動部かよ」と思っているわけですが、それでぽっかりと空いた時間を利用して、トレーニングを見直していった結果、個人的に気になっていた打撃や投球のフォームでよろしくない点が改善するという変化が出てきました。

 打撃に関しては角度を付けることと、確実性のすり合わせがまだ出来ていないところがあって、投球に関しても、全力で投げるのはかれこれ数か月出来ていないというありさまで、実戦に移せていないのが悲しいところなのですが、調整自体は順調に進んでいると言っていいと思います。

 かつて、自分は「アドバイスが役に立たない側面もある」みたいなことを創作論として、書きました。その意見は今でも変わっていません。
 走り込みだの、数だけをこなす練習が意味を持っているというのは大きな勘違いで、土台としての筋力や柔軟性があって、そこに積み重ねていくものだと思っています。

 そのあたりは来年以降何とか実践を含めて、トライ&エラーで伸ばしていきたいところなんですが、トライする場所が無いのが現状の問題点でしょうか。
 運動部の嫌な習性が無い、ちゃんとした野球を出来る場所はどこかにないものですかね。無いんでしょうね。だから人気がなくなるんですね。分かります。

10.免疫やウイルスへの理解促進

 これは京都旅行あたりに端を発しているのですが、本格的な動きはもう少し後なので、最後にしました。

 自分は、かねてから「薬品中心」の医学に対しては疑問がある方でした。

 そして、今回、その疑問によって立ち止まったことで、必要のないリスクを取ることを回避できたという事実があります。

 某ウイルスに関する話は、正直余り語らないようにしていて、そういった情勢があるからとか、そういうことは「必要でない限り語らない」のが自分のスタンスでした。だって誰も楽しくない話題だから。

 だけど、様々なデータや、本質的なウイルスへの理解を進めていけたことは、今回の一つ収穫だったと言えるのかなぁと思っています。

 それと同時に、割と悩ましいところがあります。未だにその理解が促進せず、調べず、こちらの理論を聞かず、自分の思い込みを一方的に振りかざす層が、自分の身近に割と多いことです。
 正直ショックですし、このままマインドが変わらないのであれば、縁切りもやむをえないのかなと思っていたりもします。
 他人が何を考えていても個人的には余り干渉しないタイプなのですが、流石にそのレベルの思考回路では自分のこれからとマッチするとは思い難いなぁ、と。

 まあ、分からないですけどね。ただ、未だにマインドチェンジしていないことに関しては自分の評価ががりがり下がっているのは確かです。
 そして、ここで書いているのは割と良心というか優しさでもあったりします。気が付かないままマインドチェンジすれば、何もなかったことになりますからね。平穏無事なのが一番です。


おわりに

 とまあ、こんな感じで「2021年印象に残った出来事10選」でした。割と辛辣な部分も多かったとは思いますが、察してください。個人的には相当頭に来ている分野が多いので、こういう内容にならざるを得ないのかなという感じです。

 今年の目標「野球を継続的に出来ていること」が前提になっているものが多く、正直見返すのは余り意味が無い状態なのですが、ひとつだけ。最低限のラインとして設けていた、「カクヨムコン7に参加するとなった段で、既に多くのファンのいる作品を書いておく」。これは無事に達成することが出来ました。
 割と高めに見据えた目標のつもりではあったのですが、届いたようです。

 それから野球に関して。打撃は試合に出ないと難しい部分があるのでなんとも言えませんが、フォームの改善「一番調子がいいときの状態が再現できる」のであれば120km/hは今後はかっていけば届く可能性があります。
 かなりアバウトな測り方ではあるものの、120弱くらいまでは出たこともあるので、ありえない話ではないのかなと。まあ、実際に投げてみないことにはどうしようもありませんが。

 後は、に関して。これはもう、タブレットを含めた環境が整わなかったので、若干仕方のない側面もありますが、未達成。
 来年以降どうするかは分かりませんが、現状では「取り合えず保留」といった感じ。
 順を追って達成していくという流れで、今は執筆の方にウエイトを割くのが正しいだろうと思われるので、いったん封印という感じでしょうか。

 最後に、全体の点数。先月のまとめを書いていないのでそれにも触れると、11月の点数が95点。そして、今年全体でも95点となります。

 ただし、これは「今後連載作品たちがどこまで伸びるか」で点数が変わるため、ほぼ100点満点に近い数字です。

 2017年に始めたこの総括記事ですが、これだけの良い点数を付けられるのは初めてのことになります。
 結果としてカクヨムコンで数字が出ていたのは2018年ですが、あの頃よりもはるかに質は上がっています。それを考えると95点でいいのかなという感じ。ネットの順位なんて所詮は流行りに乗ったかどうかなので。

 来年の目標は……どうしましょうか。正直設けるのは余り良くないと思っているんですよね。

 と、いうのも、今年は毎月毎月「ちょっと前には想像がつかなかったこと」が起こるという月が多く、そういう意味でも「想定外」の一年でした。

 来年以降、自分がよく見ているしいたけ.占いでは「舞台に上がっていく」のだそうです。
 それが実現されるとすれば今年以上に「想定外」の多い一年になるのではないかと思われます。

 個人的には今年の最後、今の結果には全く満足していません。連載作品こんなところでとどまっているレベルではないし、野球だってくだらない人間関係で出来なくなっているのが本当に腹立たしい。

 そういったくだらないしがらみも取れ、いい意味で「想定外」に事が進む一年にしていきたい。そのために、決断を恐れずにやっていければと思っています。

 それでは、来年、より一層素晴らしい結果を報告する総括記事になることを祈りつつ。


蒼風


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