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過食症に対するご家族の対応

厳しい言葉が過食を悪化させることもあります

「だらしない」「しっかりしなさい」
「甘えている」「情けない」
「怠けている。働けば治る」「病気と思うから病気」
このような言葉を過食や食べ吐きをしているご家族にかけていませんか?

過食は本人の意志とは関係なく、食べることをコントロールできない状態です。
食事を監視したり、しかったり、説教をして強制的にやめさせようとすれば過食はますます悪化します。

また、過食をしている人たちは今まで何度も食べ過ぎを止めようとしてきました。
それでも止められず、絶望するほどの挫折感を味わい尽くしてきました。
その心に追い打ちをかけるような対応をすれば、家族に心を閉ざし、隠れて過食するようになるだけです。

過食や食べ吐きを正しく理解してあげることが、本人の早期回復にとって何より大切です。

センターでは過食をしている女性当事者のご両親・配偶者の方を対象にした無料相談も行っています。
詳しくは下記のホームページをご覧ください。
【家族相談】
https://sessyokusyougai.net/kazoku