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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2024/1/18

 聡太くんは食べたいものがないときはお利口にしていられる子である。主な食べたいものは、焼き魚、魚のフライ、卵、食器やフライパンに残った油である。ただ、お刺身にはあんまり興味はないようだが、味を知ったらまずいのでお刺身のときはケージに入れる。
 今朝も聡太くんは目玉焼きの黄身を分けてもらっておいしいおいしいと食べていた。まあこれくらいなら可愛いものだ。もっとヤバい食欲の猫を見たことがあるのである。
 なんせたまちゃんはカレーライスの豚肉まで食べたがったくらいだし、そのカレーライスの豚肉もよくしゃぶってスパイスを取り除いてやればおいしいおいしいと食べたのだ。
 それにたまちゃんは亡くなる前の日には「脂がのっている」とシールが貼られて売られていたカツオの刺身を、おいしいおいしいと大喜びで少し食べていた。もうほとんど自力で食事のできない、シリンジでペーストのキャットフードを口に入れられてもぺっぺっとやっていたたまちゃんが、自分から食べる、と言って食べたのだ。おいしいものなら食べるのだ。だからこれを思い出すたび、エナジーちゅーるを食べさせてやればよかった、と思うのだ。
 きっと聡太くんがヨボヨボになるころには、エナジーちゅーるももっと強力なやつが出ているだろう。長生きしてください。

 動物と暮らしている人間ならだれでもやると思うのだが、聡太くんにアテレコするのが楽しい。
 悪いことをなにか考えているときは「いいえ? ぼくはわるいことなんてなーんにもかんがえていませんよ?」とアテレコする。ケージの中でキャットフードを待って暴れているときには「はようくわせろー!!!!」とアテレコする。毎日とても楽しい。
 動物というのは人間の言葉でしゃべらないところがかわいい、と思うわけだが、ドコノコで見ていてずいぶん前に亡くなった、猛烈に賢いワンちゃんが人間のしゃべり方を真似しようと頑張っているのにはとてもビックリした。
 聡太くんはそこまで賢くないところがかわいい。かわいいのでアテレコもはかどる。人間が勝手に、いまこういうことを考えているんじゃないかな、と思っているだけだが、しゃべっても基本的に本人には通じないので大丈夫だ。
 ただし「ごはん」「おやつ」「かつおぶし」などの言葉は通じてしまうので要注意である。

「すん……」


 聡太くんは毎日とても元気だ。かかとのハゲもちょっとずつよい方向に進んでいる気がする。
 今朝はそんなに寒くなかったので、母氏によると2階にボールを2個も持ってきて楽しく暴れていたらしい。それで睡眠不足なのかいまめちゃめちゃ寝ている。かわいい。
 ときどき、毎日楽しすぎて怖くなる。いつかこの楽しい日常に、巨大地震だとか火事だとか、そういう災難が降りかかるのではないか、と心配になってしまう。
 いつまでも障害年金に頼ることはできない、しかしここのところライトノベルの公募で結果を出せていない。評価シートすら貰えていないのだ。投稿すれば評価シートをかならず貰える賞もあるが、一次落選の評価シートなんて大して役にたつものではない。
 あと3年以内になんとか書いたもので生活の一部を支えられるようになりたい。障害年金自体は継続して申請できるわけだが、病人とはいえそれに頼りっぱなしではいけないのだ。
 というわけで投げ銭を弊noteにどしどしお送りください! お待ちしております!

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