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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2024/10/4

 たぶん前にも書いたが、聡太くんはグレーと黒の縞模様で、太ももやしっぽのあたりなんかははっきりと縞模様であるとわかる。
 太もものあたりはなんというか「どうぶつの森」のイシダイに似ている。釣り上げると「あらいその王者だ!」というメッセージのでるアレだ。しかし本物のイシダイは見たことがないので本物のイシダイに似ているかはちょっとわからない。
 しっぽのシマシマはなんというか蚊っぽい。あのタチの悪い白黒シマシマの蚊だ。先っぽは黒である。縞模様の猫のしっぽは先っぽが黒っぽい色であることが多いとなにかで見たのだが本当だろうか。
 首から胸にかけてのあたりにグレーのラインが入っているのもオシャレである。猫の模様というのは面白い。

 聡太くんの体つきが充実しているので最近よくやっているのがモチモチトントンである。ブンブンジャーのエンディングのコツコツPON−PONではない。
 きっかけはXで見かけた、野良猫をぺちぺちもちもちと痛くない程度に手のひらで優しく叩く動画である。猫というのはトントンされるのが好きなやつもいるので、動画の猫はそれで知らないひとにぺちぺちさせていたのだろう。
 聡太くんはあんまりトントンが好きでないと分かっていてもついやってしまう。モチモチした手触りがたまらない。体がぎゅっと締まってぎゅっと身が詰まっているのが分かる。
 これにはコツがあって、しっぽを不機嫌に動かし始めたらやめるのが大事だ。それ以上やるとガリガリ噛まれる。

 聡太くんはそんなに賢い猫ではないのだが、それでも空気が読めるようだ。最近はよく父氏と椅子取り合戦をしているのだが、聡太くんが椅子で寝ていて、父氏が来たのに気付くとすっと別の場所に移動する。そのまま座っているとどかされるからだ。
 きのう聡太くんは酔っ払った父氏に絡まれていた。「しっぽは?」とか「そーうくん!」などと声をかけられ、ちょっと迷惑そうだった。
 父氏はなんだかんだ聡太くんが大好きである。もらってきたのは完全にわたしと母氏の独断だったのにだ。きっとたまちゃんが亡くなったとき、父氏も悲しかったのだろう。父氏は最初こそたまちゃんと暮らすのに反対したが、結局たまちゃんが大好きだった。
 たまちゃんはしっぽの短い子だったので、父氏は話しかけるとしっぽで反応する聡太くんが面白いらしい。だからって酔っ払ってウザ絡みしていいわけではない。酔っ払いはさっさと寝てほしい。

スクッ……。


 きのう、聡太くんは自分の食事が終わると、寒いだろうに探検に出かけた。
 で、わたしは疲れてハイになって具合がよくなかったので、茶の間の床にしばらく伸びて、ハイになっているのが収まるのを待っていた。スマホの充電はまだたっぷりあったので、ハイになってるのが収まったらスマホで文章を書こう、と思っていたのである。
 よし、じゅうぶん休んだ! と起き上がったら、聡太くんがテーブルに\デン/と座っており、キーボードを展開する場所がなかった。聡太くんはおやつをご所望だったのだ。
 おやつにはまだ早い。そう言い聞かせたらテーブルから降りた。でも結局作業を少々進めたところでおやつをあげることになった。
 聡太くんは毎日おんなじおやつを、毎日毎日ワクワクと待っている。いかに食べることが喜びなのか分かるというものである。
 しかし食べることが喜びのわりには食べ方が汚い。よくパウチをこぼすしカリカリの細かいところを残している。これを書いているいま、聡太くんは朝ごはんを食べているのだが、いまさっき見たらパウチの食器を傾けて側面についたパウチをなめていた。こぼすな。

 さて、ダンダダンのアニメがきょうから配信になるはずだ。スマホでアニメを観るのはなんとも田舎くさくて切なくなる。しかしTBS系列がない秋田県だから仕方がない。
 きのう土壇場でソーイング・ビーの第7シーズンが始まることに気づいて録画したので今季はそれも楽しみだ。ほかにもえねっちけーの土曜深夜の枠のチ。というのも面白そうだ。見たい番組がいっぱいで大変なことになっている。がんばります。

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