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きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2024/3/6

 きょうの記事はほぼほぼUNKOの話なので、汚いのが嫌なひとは回れ右でお願いします。
 おとといの夜聡太くんは盗み食いをしたわけであるが、そのせいかどうかは不明ながらきのう聡太くんはちょっとお腹がゆるかった。ちょっとしたことでお腹がゆるくなる繊細くんなのだ、因果応報といえばそうなのだがそれにしたって可哀想である。
 それともケージに入れられた腹いせだったのだろうか。しかし腹いせだけで便意を催せるものなのだろうか。謎は深まるばかりである。
 聡太くんが朝UNKOを出して夜もUNKOを出すときはだいたいお腹がゆるくなっている。正常なら1日1回出るものなのだ。
 なんでわたしは猫のUNKOで一喜一憂しているのだろう。わけがわからない。
 きのうはたまたま出している現場を見たのだが、踏ん張っている様子が人間みたいで可愛かった。Xがツイッターだったころ猫がウンコしている表情をツイートするタグが流れてきて賛否両論だったのを覚えている。猫本人としては恥ずかしいのかもしれないが、見ているわたしは可愛いなあと思っていた。

 UNKOといえば、聡太くんが我が家にやってきた2022年5月8日の晩のことをいまでもよく覚えている。いまでも、といっても2年も経っていないのだが。
 その日は日曜日だったので、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の壇ノ浦合戦の回が放送されたが、ちょこまか探検する小さい聡太くんが危なくないように観察するので忙しくて大河は満喫できた感じではなかった。
 とにかく大河が壮絶そのものの展開で打ち震えはしたものの、おチビさんの安全が優先だった。
 その日聡太くんはキャットフードをおいしいおいしいと食べて、お腹をぽんぽこりんにしていた。預かってくださっていた人から渡されたトイレの砂を、真新しいトイレに入れてやったら、あっさりと覚えて小さいほうをしたがなかなかUNKOは出なかった。
 人間が「UNKO出るかな……大丈夫かな……」と心配していたら、小さい聡太くんは夜にトイレに行って、「キュー……キュー……」と踏ん張って我が家に来て最初のUNKOを出した。あまりに可愛くて、片付けながらニコニコしてしまったのを覚えている。
 いまはそこまで全力で踏ん張らなくても出るようだ。なんにせよ健康なのを出してほしい。

「いつになったらぱらぼらくんやめられるの?」


 そういえば母方の祖父が面白い表現をした話を母氏から聞いた。祖父は毎日快便の人で、UNKOをすることを「所得税を納める」と言っていたらしい。
 祖父はユーモアと物作りが得意な人だった。義務教育しか受けていなかったが、物作りが得意で、空き箱でおもちゃのお家(なんと自動ドアつき)を作ってくれたこともある。だから「所得税を納める」というのはたいへん祖父らしい言い回しだなあ、と思った。
 その祖父が入院して、祖母がその世話をするために病院に近い我が家で寝泊まりしていた時期があるのだが、そのころ祖母はたまちゃんを見て「猫がこんなにめんこいとは思わなかった」と言っていた。まあ祖母はもともと動物の好きな人だったので、猫を実際に見たら陥落間違いなしではあったのだが。
 UNKOのことだけでこんなにもいろいろ思い出してしまった。どうやらわたしは精神年齢が低いらしい。小学生かよ……。

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