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毒父から【虐待】され続けた人の【末路】

 

「自分の人生の主役の座を、だれにもゆずり渡してはいけない」


 初めまして。sotetuと申します。

 大学卒業と同時にバブルがはじけ、少しずつ、でも、確実に、この国の価値観が変わりだした時に、社会に出ました。

 私は、家庭環境が全く機能していない家で、育ちました。家族構成は、両親、私、妹の四人家族です。実父から、身体的暴力精神的虐待教育虐待マインドコントロールなど、さまざまな虐待を受けました。

 それに加えて、父による[母への暴力精神的支配経済的支配]が、私や妹の日常でした。今でも、その光景をはっきり覚えています。父以外の家族全員が、息をひそめるように生きてきました。

 長い間、自分の感情にフタをし続けてきた私ですが、40代に入った頃に、人生の意義を見失うのです(父のマインドコントロールから抜けられたのですが、その一方で新たな苦しみが始まります)。
 
 道を見失った私は、もともと低かった自己肯定感を維持するのが難しくなりました。

 何かしたいという気力も、なくなりました。何を食べても、味が分からないし、どんなきれいな景色を見ても、モノクロの世界にしかうつりませんでした。

 自分が、生きているのか、死んでいるのかすら、わからなくなりました。
  
 ここから、私の暗黒時代の突入です。←生まれてはじめて自分と向き合いはじめます。

 私は、さまざまな虐待のなかでも、主に教育虐待をされました。父の思うような結果が出ない時に、父は、身体的虐待や経済的支配を、目標達成のための手段として、私に使いました。

 父は[虐待の組み合わせ加減]が、おそろしく絶妙なのです。恐怖心を抱かせたあと、恐怖で身動きがとれないところを殴りつけ、最終的には父に服従するしかない状態まで追いつめるのです。

 今まさに、虐待を受けている人は、とても苦しいと思います。その苦しみが、大人になったときに、消化される人と、解消されるどころか、もっと苦しみもがくことになる人がいます←私がそうです。

 限りある人生のなかで、毒親に苦しめられる人の、少しでも参考になることができたら、幸いです。

 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

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