曦宗達日記(2020年4月前半)

二〇二〇年四月一日

脳は疲れているのに的確な判断はできる。疲れているが八時間睡眠とスマホなしは結構効いたのかなあ。

二〇二〇年四月九日

戦争で徴兵されて死ぬのだけは本当に勘弁したい。

失言は無意識に出るもの。だから止めようがないから会話は極力避ける方針である。


二〇二〇年四月十三日

日本人による日本人のための詩歌:短歌・俳句。

これぞ誇り。

外国人がアルファベットで短歌、俳句を作るのと同じくわれわれも日本語でソネットやら散文詩やらを書く。それなら日本古来の詩歌のジャンルをやるべきではないだろうか。

海外言語と日本語は両方とも孤高で詩歌はそれぞれ独自の発展を言語とともに遂げた。我々日本人は今こそ日本の土着性、アニミズムを知るために短歌を嗜むことも一つの手である。

やはり死の間近の作家と生存作家はもはやスタイルが違う。


二〇二〇年四月十四日

時間を持て余す人間がいる。

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