SOTA Japan 渡部るり子

SOTA Japan 渡部るり子

最近の記事

ちょっとしたことから気が付いていく

今日は夫のオフィス出勤日でした。よく晴れていたのですが、家を出るときに、夕方から南の台風の影響で雨になりそうと伝えると、夫は迷わず長い傘を取って出て行きました。その時の私は、えっ、なんでと思いました。折り畳みを持っていけばいいのに、と。 この違和感をときほぐしていくと、まだこんなに晴れているのに、長い傘って見た目としてどうなのかとか、自分だったらこういう時には折りたたみの傘を持つのに、と思っていたことに気がつきました。自分だったらということを、無意識に夫に押し付けて、そうで

    • 伝えたいことを形にしていく

      おはようございます。 今日の東京はとてもいいお天気で、久しぶりの洗濯日和ですね。青空を見ると、なんでいま仕事しているんだろうと思ってしまうような感じもするかもしれません。 このnoteを書くようになったのは、自分がたまたまアートスタジオのトークイベントを通じて出会った仏教から、新しいものの見方を知るようになったことがきっかけでした。そもそも、そのアートスタジオは、White Shipという会社で、EGAKUという社会人向けのプログラムを提供していて、アーティストの方の絵の鑑

      • きちんと評価するために

        おはようございます。 4月から年度が始まる会社の方にとっては、9月末で年度の前半が終わりますね。組織としての振り返りや上期の総括であったり、個人としての上期の評価であったりを控えて、少しざわざわした気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。 つい最近も、下期の準備がまだまだできていなくて・・・と嘆く方がいました。それで、上期はどうだったの。目標は達成できているのと聞いてみました。すると、まあ上期はできているんだけれどね。という返事でした。お仕事の内容には、対面のイベン

        • 自分のご機嫌を伺ってみる

          おはようございます。SOTA Japan 渡部るり子です。仕事が忙しくなってくると、どうしても目の前の仕事だけに集中してしまいますよね。部下を持つ人にとっては、ついつい手元の仕事にとらわれて、ちゃんと相手の顔をみることができなくなってしまうなんてことも多いのではない絵しょうか。一人のプレーヤーとして、自分のやるべきことに集中するモードに戻ってしまう、つい昔とった杵柄(最近こういう表現、聞かないですよね・・・)嬉しそうに腕まくりをしてしまう方も多いのではないでしょうか。あるいは

        ちょっとしたことから気が付いていく

          いま・ここを経験する最初の一歩

          おはようございます。SOTA Japan 渡部るり子です。 マインドフルネスという言葉が聞かれるようになって、だいぶ経ちました。このnoteを読んでくださる方の中にも、本を読んだり、体験されたりした方もいらっしゃるかもしれないですね。ただ、その時はいいと思っても、なかなか続かないという方も多いのかもしれません。 マインドフルネスというのは、何でしょうか? 1980年代に、ジョン・カバットジン博士という医師の方が、慢性的に痛みがあり、どんな診療科で診てもらっても痛みの理由など

          いま・ここを経験する最初の一歩

          あたらしさはすぐそこに

          おはようございます。SOTA Japanの渡部るり子です。週末の午前中、どのようにお過ごしでしょうか いやもう週末でも、週末だからしないといけないことがあって・・・お子さんのことだったり、家事だったり、仕事のある日以上に忙しい方も多いかもしれません。とにかく、ゆっくり寝よう・・・そうしたら、あっという間に時間が過ぎて後悔する、という方もいるかもしれません。今週もまた同じ繰り返し、なんて思っている方も多いのかもしれません。在宅が続くと、ずっと家族との時間が長くて、週末と言って

          あたらしさはすぐそこに

          モヤモヤから次の一歩へ

          おはようございます。SOTA Japanの渡部るり子です。今日も、わたしのビジネスの現場で起こること、その時の#わたしの舞台裏について書いてみたいと思います。 仕事をしていると、「まさかそういう反応が返って来るとは」とお客様のところで愕然としたり、ついつい「え、そうなの。それはないんじゃかなあ」と職場でがっかりしたり、そんなことも多いのではないでしょうか。中には結構根深くて、「あ、やっぱりそうきたか」とますます相手のイメージを作り上げてしまうこともあるかもしれません。自分の

          モヤモヤから次の一歩へ

          「やること」 と 「あり方」 のバランス

          おはようございます。SOTA Japanの渡部るり子です。noteでお題企画「#わたしの舞台裏」というものがあることを知って、私が書こうとしていることもそういうことかもしれない・・・と思ったところです。 ビジネスの場で成果主義という言葉が使われるようになって、もうどのくらい経つのでしょうか?「求めているのはプロセスではなくて、最終的な成果だ」とか、「そもそも、プロセスはどうでもいいから結果を出せ」とか、そんな声が当たり前になってきたようにも思います。こんな話を今さら・・・と

          「やること」 と 「あり方」 のバランス

          SOTA Japan:ビジネスパーソンの皆さまと共に

          皆さん、こんにちは。SOTA Japan 代表の渡部るり子です。 このSOTA Japanという場は、ビジネスパーソンの皆さまに、古の智慧を今に生かすことをお伝えし、共に実践していく場にできたらと思って立ち上げました。 SOTAという言葉は、仏教の最も古い経典の書かれた言語、パーリ語という言葉で、「流れ」という意味です。お釈迦さまは、商人、職人など、当時の職業を持ちながらも、教えに従って普通に世の中に生きる人を「流れに入る人」と言ったそうです。 それから二千五百年あまり、

          SOTA Japan:ビジネスパーソンの皆さまと共に