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きちんと評価するために
おはようございます。
4月から年度が始まる会社の方にとっては、9月末で年度の前半が終わりますね。組織としての振り返りや上期の総括であったり、個人としての上期の評価であったりを控えて、少しざわざわした気持ちになっている方も多いのではないでしょうか。
つい最近も、下期の準備がまだまだできていなくて・・・と嘆く方がいました。それで、上期はどうだったの。目標は達成できているのと聞いてみました。すると、まあ上期はできているんだけれどね。という返事でした。お仕事の内容には、対面のイベントをオンラインに切り替えたり、ハイブリッドを考えたりなど、状況が読みにくい中で、なかなか変化の多い対応を迫られることも多く含まれています。それでも、「まあ上期はできているんだけれどね」という自己評価だったわけです。下期の準備も、なんだかモヤモヤしていて進んでいない気がするのだそうです。その方の仕事全体が見えている訳ではないですけれど、それでも、こんな状況の中で、成果をきちんと出している訳です。
このお話、このnoteを読んでくださっている方にも当てはまるところはないでしょうか。コロナのおかげで、ここまで読めない、あるいは不確定な要素が多いことはなかったと思うのです。売上予測、出荷予測・・・もちろん、新しい製品・サービスを上市するといった読みにくい状況というのは常にあると思うのですけれども、既存のものであっても、これだけ不確定なことはなかったと思います。しかも、ご自身の生活へも影響がある形ではなかったはすです。
昨日は、ご自身のご機嫌を伺ってみてくださいというテーマで書いてみました。ご自分がやってきたことが、モヤモヤで隠されていないのかなと気になりました。ご機嫌を取る、という必要はないのですが、少なくとも自分のモヤモヤに気がつくことができたら・・・と思います。特にこの時期は、モヤモヤのおかげで、ご自身の評価をご自身が下げてしまうことに繋がってしまうと思うのです。評価というのは、自分をきちんと労うことにも繋がります。それが下期にも繋がるはずです。部下をもつ方も、尚のこと、ご自身の部下の方の評価も適切に行うためにも、考えていただきたいと思います。
本日のお題:(深呼吸をまず3回)自分の成果、それを出してきた上でのプロセスも含めて振り返ってみる。思い出す中で、自分のからだの中にも注意を向けてみる。
ポイントは、ご自身のからだの中にも注意を向けてみることです。振り返った時に、胸がつかえたような感じがしたり、額のあたりが重くなるような感じがした時には、そこでどんなことがあったのかも、思い出してみましょう。ご自身の努力も見えてくると思います。
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