【祝】育休取得、note開始から1ヶ月経過して気づいたこと

育休を取得してから1ヶ月が経過しました。育休を取得してから毎日noteを書くということもスタートしたので、noteもスタートして今日でちょうど1ヶ月となります。

この1ヶ月間はその前の生活とはガラリと変わり、仕事のことを一切考えずに育児に集中し、また、その生活のことなどをnoteに書き留めてきました。
この1ヶ月を振り返ってみて、改めて気づいたことを1ヶ月の区切りとしてまとめたいと思います。

育児を通して親は親になっていく

当たり前ですが、育休は「休み」ではないです。育児をするために仕事のを休むだけで、その分育児に専念します。当初は、仕事のことを考えなくて良いので、仕事のストレスから解放されて少しは気持ちが楽になるかなと考えていましたが、育児に1日中向き合う方が仕事をするよりも体感としては大変です。

仕事は大人と大人の会話で成り立ってますので、ロジックが通っていれば基本的には話はスイスイ進みます。しかし育児は、説明をしても理解してもらえる訳ではない子どもが相手になります。子どもの表情、行動、言葉、その1つ1つから意味を読み取り、想像して対応し、その反応を見て、また軌道修正して、そしてまた対応するといったことの連続です。
毎日毎日試行錯誤をして、日々親として出来ることが少しづつ増えていきます。親は最初から親であったわけではなく、育児を通して親になっていくということだと思います。

子どもは才能の塊、その才能を引き出すのは親の役割

子どもは本当にどんどん成長していきます。昨日できなかったことが今日できるようになり、毎日のように出来ることが増えていきます。そして、何でもどんどん吸収していきます。そんな言葉いつ覚えたのか?と思うほど、どんどん話すようにもなります。
そうやって日々の様子を見ていくと、何となく、これが得意なのかな?と思うことが出てきます。それは本当に些細なことで、注意して見ていないと見逃してしまいます。
あまりにも些細なことなのですが、それを何でもない普通のことと見るか、優れた才能と見るかで子どもへの対応は変わってきます。

例えばですが、娘は絵本を読むのが大好きです。もちろん、絵本が好きなお子さんは世の中にたくさんいると思います。ですので、普通だよねと思えばそれまでです。ただ、娘の場合は、どんなに眠くても寝る前に納得がいくまで読み聞かせをしないと寝ない傾向があったので、もしかしたらこれは何か才能と言えるものなのかもしれないと思い、毎週10冊絵本を図書館で借りてくるということを始めました。
正直、絵本が好きなだけですので、これが才能なのかどうかは分からないです。でも、眠るのを惜しむぐらい好きなものなので、それを伸ばしてあげたいという想いで続けています。毎週10冊、年間500冊、それを継続した先には何かがあるかもしれませんし、何もないかもしれません。それでも、こういった些細なことを見逃さず、子どもの才能を引き出すこと、信じることを親として続けていきたいと思います。

この才能に関する考えについては以前に記事にしてますので、もしご興味があればそちらも是非ご覧ください。

人生の優先順位

「人生の優先順位」。このように書くと少々大げさですが、生きていく上で何が大切なのかを考えたときに、育休を取って育児に向き合った前と後では、その順番が変わったと思います。

もともと家族が大事という考えでしたので、そこは変わっていないのですが、それでも自分の仕事があって、その前提で家族との時間をどう作っていくか、家族とどのような時間の過ごし方をするかという順序で考えていたと思います。

それが今は、
・家族とこういう時間を過ごしたい
・こういう体験を一緒にしたい
・そのために自分の仕事はどうあるべきか
そのように考えるようになりました。

決して仕事がしたくないということではなく、仕事は仕事として自分がやりたいことを追求していくものではあるのですが、その実現があって、その次に家族との在り方を考えるということではなく、家族との在り方があって、それを実現する上で自分の仕事はどうあるべきかという順番で考えるようになったということです。

仕事を理想形に持っていくために家族の在り方を変えるのではなく、理想の家族の在り方を実現するのが前提で、その前提を崩さないように仕事の理想を求めるということです。

育休を通して、この優先順位が完全に入れ替わりました。

書くことで考えが整理され、深い思考が出来る

最後にnoteを1ヶ月書いてみての気づきですが、その日のことを立ち止まってじっくりと考える時間を持つようになりました。そしてそれを文章に書くことで思考が整理され、更に深いところまで考えるようになります。その場ではさらっと考えていたことでも、ゆっくり時間を取って考えることで、その場では気づかなかったことにも気づくようになった実感があります。

そして、記事を読み返せばその日に何を考え、何に気づき、何を学んだのかを振り返ることが出来るので、いつでも思い出すことができます。

また、子どもの些細な出来事も書いていたりするので、子どもが大きくなって育児が落ち着いたころに読み返せば、あんなこともあったな〜と思い出として振り返ることもできそうです。

最後に...

私の個人的な何でもない記事を読んで頂いた方々、「スキ」を押していただいた方々、フォローしてくださった方々に何よりも感謝しています。その1つ1つが励みになり、温かい気持ちになりました。

これからも子どもたちとの日々を書いていければと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?