英語のリズムを楽しみながら眠りにつく「Goodnight Moon」

娘のお気に入り英語絵本の1つGoodnight Moon。おやすみの絵本なのに、緑やオレンジを使ったカラフルな表紙がかわいい絵本です。でも実際は白黒のページがあったりして、色の差を上手く使って眠りにつくイメージを作っています。

Goodnight Moon (English Edition)

この絵本はお部屋の中にあるぬいぐるみのクマや椅子などに「Goodnight bears」「Goodnight chairs」とおやすみの挨拶をしていくお話です。色んなものにおやすみをしていき、最後は空気や音にもおやすみといってストーリーが終わります。娘も本を読みながらお部屋の中の空気や音に向かって「Goodnight〜」と言いながら手を振ったりして楽しんでいます。そうやってお部屋にあるものみんなにおやすみをして、みんなで眠りにつくので寂しさを感じずに眠ることができます。

英語のリズムを楽しむ

この絵本は日本語版も出ているのですが、ぜひ英語版で読んでいただきたいです。というのも、先ほど書いたとおり「Bears」「Chairs」というように韻を踏んでいて、この韻を踏むところが非常に特徴的でリズミカルな文章になっています。英語自体も「Goodnight＋名詞」の文章がほとんどで、簡単な英語で書かれており読むのも難しくありません。子供と一緒に英語のリズムを楽しみながら読むことができます。

読むたびに発見がある

部屋の絵が何度も出てくるのですが、ページごとにちょっとずつ変化があります。良く見ないと分からないちょっとした違いだったりするので、読み聞かせのために文字を読んでいると気づかないですが、絵に注目している子供はその変化に気づきます。読むたびに新たな発見があって、そんなところも楽しめる絵本です。

この本は本当に何度も何度も読んでいますが、絵の小さな変化を見つける喜びがあったり、英語のリズムを少し変えて読んでみたり、毎回楽しみがある絵本です。娘のお気に入りの絵本なので、この先も大切にしていきたいと思います。