3歳児でも普段の会話の中で足し算・引き算を身につけられる話
娘は遊んでいて足が疲れたときに「筋肉が1つしかなくなっちゃった」と言います。そして、回復すると「筋肉が3つになったよ」というようなことを言います。疲労度合いを筋肉の数で表現しているようです。なんとも独特で可愛らしい表現なので、すごく気に入っています。
ある日の妻と娘の会話
何やら妻と娘が話をしてます。そして娘が「パパ!筋肉を1つあげる〜」と近寄ってきました。どうやら娘は筋肉という形で元気を分けに来てくれたようです。そして妻のところに戻るとこんな会話をしています。
妻:筋肉はあと何個になった?
娘:あと2つ〜!
娘:クマさん(ぬいぐるみ)にもあげてくる〜
妻:クマさんにいくつあげたの?
娘:2つあげたの〜
妻:じゃあ、残りはいくつ?
娘:2つあげちゃったから、残りはゼロ〜
さすがの妻
おおう!引き算ができている。しかも、全部なくなるとゼロになるということも理解している!いつの間に計算できるようになったのか??不思議に思って妻に聞いてみると、「こないだ見てたYoutubeの動画で覚えたのかな〜??」ということでした。
とはいえ、妻と娘の会話を振り返ると、ちゃんと娘に考えるように妻が質問をしているんです。普段の何気ない会話の中で自然と娘が考えるようなきっかけを作っていて、娘も楽しそうにきゃっきゃしながら話をしている。ごく普通の何気ない会話のように見えて、そういう質問を自然と会話に入れている妻はさすがだな〜と思いました。
そして、そうやって遊びながら娘は引き算を習得しているのでした。これからも娘はたくさん筋肉を配ってくれることでしょう。
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