リーダーの気構え(辛辣な内容です…)
自分がリーダー的立場になった時、
部下に、自信がない人が多かったら。
ラクというよりむしろ、
面倒な側面の方が多い・・・
というお話。
と言う人は多い。
これはたぶん
額面どおりに受け取っていい言葉。
自信がない人は、確かに多い。
「なんだ。他人も自信がない人が多いなら、ラクショーじゃん」
と思うかもしれない。
三井寿流に言うなら
1、ショボさを見せるな
自信がない人の心理を安直に想像するなら、
部下に自信ない人が多いと
ラクに感じるかもしれない。
妙な反発とかをして来なさそうだから。
しかし、
よくよく考えてみると、
自信がないからこそ、
相手のちょっとした『ショボいところ』を見つけたがる傾向もある。
相手のショボいところを見つけて、
「なんだ、このリーダーも大したことないな」
と思う。
自信がないからこそ、
そう思いたい。
自分より上の立場にいる人の
大したことのない姿を見て、
(心の中で)自分の位置まで引き下げると、
ひとまず、心の平穏を保てる。
別にこれは悪いことではない。
ディスっているわけでもない。
人である以上、当然の心理だ。
他者様の全員が、そこまで聖人君子の人ばかりであるわけがない。
表面上繕っていても、
全く気にしないフリをしていても、
心の中では、
他人の凋落等に安心する心理もあったりするもんでしょう。
人間だしね。
2、ショボい姿とは
ですから、
リーダーの立場になったら、
極力、ショボい姿は見せない方がいい。
では、
ショボい姿とは?
等
上記の姿を見た瞬間、
「なんだ、大したことないな」
と一瞬で判断するのが、人間。
あなたも心当たりがあるでしょう。
「私なんて相手にもされないだろうな」
くらいに思っていた、ある種遠い存在だった人が、
実際に会ってみると
こういう姿を見せた時、
「なんだ、そこまででもないな」
「ビビッて損したな」
と、むしろ下に見てしまうようなこと・・・
綺麗事抜きに言うと、
これが人間の本性ではないでしょうか。
会って、
5秒以内に、
「この人は自分より上。自分より下」
というのを感覚で判断する。
もちろん、
リーダーの立場でも、
お高くとまって、ふんぞり返るよりは、
部下に弱みを見せたり、
共感ポイントを開示したりするのは大事。
ただ、
ショボい姿を見せていいというわけではない。
それはまた別の話。
ショボくなく、
カッコイイ人が、
自分たちの目線まで下りて来てくれるからこそ、
そこに価値がある。
この辺りは履き違えたくないところ。
3、まとめ
リーダー的立場になったらショボい振る舞いを見せないこと。
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