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愛着障害を抱える私のこと。

私には、父親がいません。

幼い頃に離婚していて、今父親がどこで何をしているか分からない状況です。

離婚した後、何年後かに母親は再婚。

新しいお父さんが出来ました。

そして、6つ離れた弟が生まれました。

両親は徐々に不仲となり、私たちの目の前で取っ組み合いの喧嘩をすることがありました。

勢いよく母親に突っかかっていく父親をみて、恐怖を覚えたことは今でも忘れられません。

私が高校生になる前に、両親は離婚しました。

その後、母親は女手一つで私と弟を育ててくれました。

母親は忙しく、休みの日にどこかに遊びに連れて行ってもらった記憶も、遊んでもらった記憶もほとんどありません。

熱が出ても、母親は仕事を休めないので一人で留守番をしていました。

寂しかったけど

でも、仕方ないとも思っていました。

だから寂しいとも言わなかったし、色々我慢していました。

長女だし、母親を困らせないように

そして、それが一番母親を喜ばせる事だと考えていました。

手のかからない、とてもいい子だったと思います。

6つ下の弟はてんかんもあったし、やはり男の子って母親からしたらかわいいみたいで

私より、弟のほうが可愛いんだろうなというのは今でも感じています。

私には厳しかったのに、弟は許されるんだ。

そんなことも思っていました。

高校生の頃になると

私って愛されてないな…

って、思うようになり

少しずつ、男の人に対する依存が強くなりはじめた時期でした。

愛されてないな。という思いから

少しずつ家にいる時間は減っていったと思います。

彼氏ができたら、彼氏といる時間ばかりを増やしていました。

母親は忙しくて、私の話もほとんど聞いてくれませんでした。

両親の離婚


私より弟を可愛がる


私にあまりかまってくれない


この要因から、私は

愛着障害

になったのかなとそんなふうに思います。


ただ、私も母親になり

正直、母親の大変さが分かるようになりました。


母親も1人の人間であること


だから、母親のことを責めるつもりは一切ありません。

母親のことは大切です。

ただ、自分が子育てをするようになって

すごくわたし自身が子育てに向かないと思うことが多々あって。

これってもしかして

愛着障害が影響しているのかな。


と、思うようになったんです。

愛着障害を克服したい理由の一つとして

克服する事で、子供に対する向き合い方が変わるかもしれない

そんな想いがあります。



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