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子供×栄養
子供の食育👼
ママさん&パパさんが子供へ愛情を注ぐ事の一つとして、とても価値がある事かなと思います。
人間の体は口に入れた栄養素で構成され、
日々生まれ変わっていく!
食べていた物がそのまま現状の体に反映されるので、
何か不調がある、肥満などは分かりやすい見本となります。
例えば・・コンビニやスーパーで売られているお菓子や加工品ばかり食べていた方は腸が荒れて、
大人になってから花粉症に悩まされたり、
アトピーの様に、皮膚が正常にサイクルされない。
ステロイド剤を使っても炎症を閉じ込めているだけなので完治しない。
原因はどれも今までの食生活が関連してます。
答えはシンプルです!
タンパク質不足
糖質過多
加工品食べ過ぎ
タンパク質は体のパーツそのものです!
髪、爪、肌、筋肉、肝臓、血も骨形成も、
ぜ〜んぶタンパク質が無ければ良好と言える程のリサイクルはされません♻️
私には2つ上の姉がいますが、、
姉には喘息やアレルギーがあり、私には何一つない。
姉との差が気になり、母に当時の食生活を尋ねてみたら、
・姉がお腹にいる時は、ラーメンや米、お菓子など炭水化物をひたすら食べていた。(悪阻の関係で炭水化物しか食べれなかった)
・私がお腹にいる時は、肉や魚、卵などが食べれたのでタンパク質を多く摂取出来ていた。
実は、栄養状態の継承は3代100年で決まります。
妊娠20週ころ、女の子の胎児は、卵子の元の、約500万個の卵祖細胞を持っています。
人はみな卵祖細胞という姿で、祖母のお腹にいました。
祖母、母親の今まで食べてきた食事。
三代合計60~100年、そのすべての食事の結果が今の私達に引き継がれています。
ちなみに・・アレルギーはどんなアレルギーでもタンパク質不足+ビタミンC不足で腸が悪化しています。
免疫を担う白血球の多くは、感染症に対応するものですが、これも主にタンパク質から出来ています。
腸内環境を気にして肉食反対派の方もいると思いますが、
28年近く、玄米菜食 西式・甲田式食事法を実践した後、2004年頃より食事法を糖質制限に変えて栄養指導をしている先生の文章を引用させて頂きます↓
腸内環境が免疫力を決める。肉食は腸内環境を悪化させるので、控える。一方食物繊維や発酵食品で腸内環境を整えるという考えがあります。たしかに免疫細胞の約70%は小腸の下部にある絨毛(無数のひだ)の間、パイエル板と呼ばれるくぼみに存在しています。
しかし、この絨毛はタンパク質でできています。さらにターンオーバーはたった一日です。ターンオーバーとは細胞が死んで新しい細胞と入れ替わる周期です。腸内環境以前に、まず腸を丈夫にしなければいけません。そのためには、腸のターンオーバーに必要な材料、つまりタンパク質とビタミンCがいります。
補足ですが、、小腸の絨毛の上皮にはグルタミンというアミノ酸(タンパク質)がエネルギー源となっているのですが、単品で摂取すると本当に風邪を引きにくくなります!🤧(しかも、風邪気味かなと思っても回避出来たりします)
(カリフォルニアゴールドニュートリションのグルタミンは味の素が監修していて、高品質ですよ)
グルタミンは病院で処方される胃薬にも良く含まれているので頷けますね。
タンパク質は誰が何と言おうと子にも親にも必要で、次は糖質問題です!
これは以前、気候変動による不調改善でも触れましたが、エネルギー(ATP)を効率良く産生するには糖質より脂質です。
ですが、幼少期は糖質のエネルギー回路が優先的に使われるので大人よりはある程度摂取するのが良いかなと思います。(摂取してもお茶碗1杯半〜2杯まで)
バナナやリンゴ、キウイなどの果物や、
カボチャ、ニンジン、ゴボウ、またはコンニャクなども織り混ぜてあげるとビタミン系や食物繊維も少なからず摂取出来るので宜しいかと思います。
ある程度の糖質量をキープしつつ、
動物性の脂質(バター&お肉の脂)
植物性の脂質(オリーブオイル&アボカドなど)
これらの脂質を1日の食事に織り混ぜて、とにかく効率よくエネルギーを回せる体で育ててあげるとより不調が少ない大人へと導く事が出来るでしょう。
あともう一つ!お子さんの成績に、非常に関連する脂質が青魚から多く取れるオメガ3です。
サバの水煮缶で有名ですが、青魚からは(DHA・EPA)といった成分が入っていて、脳の発育にもろに関連しています。(化学的にも証明されてる論文がいくつも出てるので確実に機能は向上します🧠)
しかし、、サバが嫌いな子多いですよね。
私も小さい時は臭いと皮の色がダメでしたが、
生姜や青ネギ、ゴボウなど何でも良いのでサバを細かくし炊き込みご飯みたいの様にしてあげれば上手く誤魔化せるかもしれませんね。(サバのアイデア料理本などたくさん販売されてますのでお探し下さい)
私は普段からフィッシュオイルやクリルオイルといったサプリメントでDHA・EPAを摂取しているのですが、、
正直な話、、絶対食材からより効率が良いので、もしお子さんが大きくなって錠剤を飲めるようになりどうしても魚がダメな子にはオススメです。
(1日に必要なDHA・EPAの摂取量は、最低でも500mg、理想的には1000mg。500mgをカツオのたたきで例えると約6人前に相当します・・現実的に食材からだと難しい数値ですね。)
品質と実際使って効果が感じられたのは、
(きなり)と(ブレイン&ハート)です。興味があれば検索してみてくださいね。
お菓子や冷凍食品などに多く使われている添加物問題ですが、、これは正直完全に抜く事は難しいでしょう。
ただ、減らす事は出来る!
例えば、、お菓子や外食は1週間に3、4回までにしておくとか、
出来るだけ自炊でおかずを作り、お弁当に詰めるなどしてあげる。
幸いな事にタンパク質は体内で不要な物を排出する事が出来るので、まず第一優先としておかずに入れてあげる。
〜子供の食育まとめ〜
1.魚、肉、卵、豆類などタンパク質を毎食織り混ぜる!
2.糖質は一食にお茶碗1杯半〜2杯までにしておく!(バナナやリンゴなども織り混ぜる)
3.根菜や緑の野菜も毎日織り混ぜる!野菜が嫌いならスープや煮込み料理にしちゃう。
4.脂質を毎日意識して使う!(バター&オリーブオイル&青魚系も)サバ水煮缶の汁などは捨てずに使う事。
5.出来るだけ、自炊。
現代社会、お母さん達はとても忙しい。。
ただ少しでも栄養で豊かさを伝えていければそれこそ親の愛だと思います。
【栄養という命のバトンを未来に渡す】
この記事が、子を持つ方の参考になれば幸いに想います。
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