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ものづくり夫婦世界一周紀

114
本
2018年8月19日から12月9日までの114日間。 5大陸11カ国を巡る夫婦世界一周旅行。 その日、何を思っていたかを一年後に毎日連載したエッセイです。
外に出ることが出来ない今、旅をできること自体に価値が生まれつつあります。僕たちが見てまわった世界は… もっと詳しく
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草作

その喧騒はうんと静かに思えた ＜夫婦世界一周紀42日目＞

コンポのボリュームのつまみをひねるような旅をしていた。 そよ風の音を楽しむトゥヴァから、…

草作
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4年前
8

EGBはまずい。LGBがうまい。 ＜夫婦世界一周紀41日目＞

スリランカで美味しい炭酸を探すのは難しい。ないのだ、スリランカには。 冷房の効かない部屋…

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4年前
8

スリランカで最も長い一日 ＜夫婦世界一周紀40日目＞

朝からわくわくが止まらなかった。 どんな楽しい経験をしようとも、肌に合わないという感覚は…

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4年前
7

一枚の手漉き紙の向こうに ＜夫婦世界一周紀39日目＞

スリランカを去る前に使えるものは使っておきたい。「一本の鉛筆の向こうに」のオマージュは多…

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4年前
6

Wi-Fiは叩いて直るはずがない ＜夫婦世界一周紀38日目＞

かろうじてテレビぶっ叩き世代である。 我が家にはメインのテレビの他に30センチくらいの小さ…

草作
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4年前
5

ある日妻と行ったレストランが爆発したら ＜夫婦世界一周紀37日目＞

重たい話だけれど、どうしても書いておきたいことがある。スリランカのテロの話だ。 今年の4…

草作
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4年前
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広げて焼いて切って炒めるコトゥの話 《夫婦世界一周紀36日目》

「豆腐百珍」というベストセラーがある。1700年代に発刊された古典料理本だ。なにがすごいって100種類すべて豆腐料理なのだ。豆腐縛りでレシピを考案しようとするから、だいぶ無茶している。豆腐を揚げてから揚げ衣を剥がして中身を茹でて食べるとか、焼いて煮詰めて揚げて田楽にするとか。それってありなの？と思うようなものが散見されるが、考えたことがすごい。きっとどれも美味しいんでしょう。 コトゥを初めて見た時、まず思い浮かんだのが豆腐百珍だった。そもそも僕はコトゥなんて頼んだつもりはな

草作

スリランカが分かるかもしれないポートフォリオ 《夫婦世界一周紀35日目》 【無料】

スリランカの記憶は良い意味でも悪い意味でも彫り深く記憶に刻まれている。世界一周旅行の中で…

草作
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4年前
11

人柄に宿る味 《夫婦世界一周紀34日目》

サソリに刺されてからというものの、フウロの体調は悪かった。痛みは次の日にはひいたけれど、…

草作
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4年前
6

旅程を1ヶ月短くすること 《夫婦世界一周紀33日目》

夫婦世界一周旅行の費用は約400万円。準備費と日本でかかる維持費を合わせてそのぐらいだった…

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4年前
5

スリランカの本当の洗礼《夫婦世界一周紀32日目》

知り尽くしたなんてことはあり得ないのだ。いかに小さな世界であっても、未経験のことはよく起…

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4年前
7

文明の狭間を食べるために。 《夫婦世界一周紀31日目》

スマートフォンは世界に変えた。それはもう劇的に、だ。僕たちの暮らしのような生活＋αのもの…

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4年前
8

ビーサンへのこだわり 《夫婦世界一周紀30日目》

この日も女の子と遊んだけれど、ちょっと違う話をしようと思う。 僕の小学校の決まりは一年を…

草作
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4年前
8

無垢のきもちをどう受け止めるか 《夫婦世界一周紀29日目》

まっすぐな眼差しを正面から受け止めきれないのは、自分がそれだけおじさんになったってことなんでしょうか。快晴のお日様のように輝いて、地球の始まりのように弾けている。年のまだいかない子供が持っている強烈な生の力たるや…すっかりひるんでいます。 僕は末っ子だからほとんど赤ちゃんを見たことがない。だから3歳くらいの子供と一緒にこうやって接するのは、ひょっとしたら人生で初めてかもしれなかった。赤ちゃんとのふれあい体験がスリランカで行われるなんて、貴重というかなんというか。 世界一周

草作