見出し画像

育児における料理の重要性

私の妻は料理上手だ。

手の込んだ創作料理を作ってくれる、
という感じではなく、
こんな短時間でよくこんな品数を作れるなぁ、
という感じの料理上手だ。

とにかく手際が凄まじく良いのだ。

対して私は料理下手だ。

子どもの頃から料理はあまりしてこず、
1人暮らしの時も基本外食で済ませていた。

週末に自炊をすることはあったが、
レパートリーはカレー、炒飯、焼きそばくらいだ。

現在、我が家の料理は基本的に妻が作ってくれている。

朝食は簡単な為、最近になって私が担当するようになったが、
それ以外は双子の娘たちを含む家族4人分の食事を、
すべて妻が作ってくれている。

平日の夕食、休日の昼食・夕食に加え、
平日のお弁当まで作ってくれている。

必要な食材も、事前にネットスーパーで調達してくれている。

働きながら料理をするのはかなり大変だと思うが、
家族のために頑張ってくれている。本当に感謝している。

私たちは共働きの為、
家事も育児も半々で行っている。

私は料理ができない分、
他の家事の大半を担当している。

私はこれでバランスを取っているつもりだったが、
娘たちが成長するにつれて、
料理が"他の家事と比較して決定的に違う点がある"ことに気づいた。

それは、

子どもたちの発育に大きな影響を与える

という点だ。

娘たちは2歳になったが、
特に大きな病気もせず、健やかに成長している。

これは、妻の料理により、
娘たちの栄養状態が良いことが大きな理由だと考える。

他の家事は目の前のタスクを淡々とこなせばよいが、
料理だけはそうはいかない。

・娘たちの栄養は十分か
・娘たちが食べにくくないか
・アレルギーは問題ないか
・(授乳時は)母乳の出が悪くならないか
・成人男性の私が物足らなくならないか

妻はこれらの事をすべて考えながら、
毎日料理を作ってくれていたのだ。
※勿論、他にもたくさんあるだろう

私は、例え他の家事をすべてやらなくてよいとしても、
ここまで考えて毎日料理を作ることは不可能だ。
そして、娘たちの発育の全責任を負わせてしまったことを後悔している。

料理は育児において最重要かつ不可欠なタスクだ。

今のままでは妻が病気で長期入院などの事態になった場合、
我が家は崩壊してしまうだろう。

そうなる前に私が料理スキルを向上させて、
娘たちの空腹を満たせるようになる必要がある。

父親への道は、険しい。

男性の育児参加が当たり前の社会になるように発信を続けます。 よろしければ、サポートお願いいたします。 ◆楽天ROOMでもオススメの育児グッズを紹介しています。 https://room.rakuten.co.jp/soryohin/items