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「雑貨屋さんが好き」な少女だった私たちへ1984-2021

Canva初めて使ったよもうちょっとモノ見て生きる(決意)

そうだ京都…
違いますそうじゃない。(行きたいけど)
映画「サウンドオブミュージック」に出てくる歌です。

その名も「My Favorite Things」。
好きな物を並べて歌う、可愛らしい歌詞。
(何で微妙にノスタルジックな音階使うんだろ)

◇◇◇

10代の頃、すごく好きだった3冊の本は、
いずれも私の”嗜好”を煮詰め醸成してくれた感ある3冊でした。
お買い物や雑貨屋さんが好きな少女だった同世代の皆さん、
あなたなら同じの持ってたと信じてる。懐かしさに没入して!


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【1】Girly★Swing YUKI│ソニーマガジンズ(1997)
JAM時代のYUKIちゃんの趣味嗜好や日々を集めたイラストエッセイ。
シリーズあります。
WHAT’S INという音楽雑誌での連載+αをまとめたもの。

文字通り『My Favorite』から始まるこの本。
ただただ好きな物や事を集めて書く(描く)ということが、
こんなにも人の心ときめかせることなのか?!
センス良い人って凄い!YUKIちゃん可愛い!と胸躍らせた中学生時代。


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【2】美人画報 安野モヨコ│講談社(1999年)
美容雑誌VOCEで連載されていたイラストエッセイ。
画力が凄いので、素晴らしく美しかった!

まだVOCEはちょっと背伸びな子供でしたけれども、
メイク、美容コスメ、ダイエット、香水、ファッション、髪型にインテリア等々…興味が尽きなかった高校時代。
大人になったら百貨店のカウンターでコスメ買うんだ!と、強い憧れを抱いた記憶。


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【3】ソウルコレクション 光野桃│集英社(2001)
思えば本当に背伸びの好きな子だったな。これも高校時代。
37歳を目前にした今読んでもときめける1冊。

こちらも所謂”Favorites”を集めた短編エッセイ(コラム?)なんですが、

オシャレで丁寧な暮らしに強く憧れを抱かせてくれながら、
物欲のさらに上に、
「今の私にそれが似合うか?」という、新たな自分磨き価値観を乗っけてくれた一冊です。


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【オマケ】日日是好日 森下典子│新潮社(2008)
もう社会人の年なのでオマケで。
こちらも好きで今も時々読み返します。
物より「好きな時間」を考える一冊。

こちらは映画版でも見られます。樹木希林さん。

◇◇◇

個人が好きを発信できる、憧れ実現時代を噛みしめて。
コトコト煮詰めた「好き」で書き物練習します。よろしくお願いします。

[999文字]


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