サッカーに向き合う事で得られる力~自分自身という視点から~

サッカーを通して子ども達は、たくさんの事を学ぶ。

・目標を立てて実践できる力

・トライ&エラーの繰り返しで自分自身を成長させる力

・トレーニングや練習の中で課題を発見し、解決できる力

・チームの規律や約束事を守る(対応力・順応力)

・最後までやり抜く事ができる力

これらの力は、サッカーと真剣に向き合う事で自然と身に付いていく力だと思う。

言ってみれば、

サッカーを通して自分自身が成長する術を学んでいる

という事。

客観的な目線で自分自身を見つめた時、これらの力が備わってると思えれば、

これから生きていく上でも自分自身に自信がつくはずだ。

だが、なかなかそんな事を思えないのが、本当のところだろう。

それは、サッカーに真剣に向き合ってるかどうかを一番知っているのは、自分自身だから。

子ども達を見ていて、すごく感じるのは、

サッカーに真剣に向き合ってるな

と思える子は、総じて自分自身に自身がある振る舞いをする事ができる。

それは、上手いとか下手とかを越えた部分で。

本人自身は、自分自身を客観視して、

俺はしっかりしてる。すごいんだ!!

なんて事は思ってないだろうが、

常に自分自身に視点がある事で、ブレのない自信がその子達からは見えてくるようになる。

逆に、

何となく取り組んでいる子達を見ると、

周りに合わせてしまう。自分自身が先頭に立ち行動をできない。自己主張ができない。

こんな特徴を見る事ができる。

おそらく、目的もなくサッカーに取り組んでいると、

確実に何かを積み上げているという感覚が乏しいから自信に繋がっていかない

という事なんだろう。

自分自身を知ってるのは自分自身で、

自分自身で分かってるからこそ、自信のある振る舞いができないように思う。

そして、この事は、自分自身を客観視できないので、自分自身の心の内で消化できずに、態度や行動に現れてしまう。

だから、サッカーを通して身に付く力は分かっていても、

まずは、自分自身を客観視し、自分自身としっかり向き合う事の大切さを伝えていかないといけない。

そうすれば、サッカーを通してたくさんの事を自然と学びとる事ができ、

もっと言うなら、

サッカーから離れた(辞めた)時にでも、自分自身の人生を切り拓く力になるはずだ。

今回は、サッカーを通して学ぶ事ができる事を、自分にフォーカスして書いてみたが、

サッカーが教えてくれる事は、それだけではない。

他者との関わり合いの中で身に付く力もある。

それは、後日に。。。

とにかく、サッカーはたくさんの事を教えてくれる素晴らしいスポーツだ。

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