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8/18 タイムカプセルを掘り返すような、初恋の相手に出会い直す Janne Da Arcについて

「もう出会った瞬間からほんとうは好きだった…上手く言えないし、もう言えないのだろうけど…」


序章

2005年7歳?たぶんその頃には出会ってる。Love is here 、月光花、ダイヤモンドヴァージンは再び聴いた時、聞いたことあるなと記憶があって。父親の車でよく聴いていた。(恥ずかしながら、音楽の嗜好性については親にだいぶ感化されてる…笑)JOKERも恐らく聴いてたのだと思う。

Love is here はもうずっとカラオケで歌う候補曲。去年LINEのBGMにも設定していたな。救いのある優しさがどこまでも広がる。

月光花は、ブラックジャックよりも、PVに記憶がある。スペースシャワーテレビで、その週の100位ランキング、みたいなのを当時しょっちゅうみてて、儚くて美しい映像だと感じていた。(バンド、なにそれ?ってくらいだったし、ka-yu とyouちゃんはたぶん同一人物とか思ってた可能性有笑笑、ジャンヌダルクってこともこのタイトルもあやふやだったと思う)で、大ヒットだねって両親が話してたけど、父親はもっと前から知ってた、みたいなこと言ってた気がする。父親ワンピースも好きだから土曜7時半でアニメやってた時代くらいでshining rayがエンディングに使われたあたりから知ったんだと思う…おそらく。

ダイヤモンドヴァージンも、歌詞の意味わからず聴いてた笑笑(まあ今もダイヤモンドヴァージン乙女とは??ってなる。太陽の小町エンジェルといい勝負)

でもイントロからの禁断の音楽が始まった感溢れてるのが愛おしくて。愛しさが切なさが止まらない!!キラキラシンセの音が大好きで。声も好き。ずーっと、心の中で忘れられずにいた。この曲のおかげで2012年中3ごろに出会い直せている。この曲が総ての始まり。

2006の振り向けばもなんか父がカラオケで一回は歌ってるの聴いてる。PVの堀北真希がなんたらって話した記憶。


あとはABC。少女の祈りを10歳で聴いている…2007か8くらい?BLACK LISTはさすがに親が自重したのか知らないけど、あんまり記憶がない。ただ、Acid Black Cherryが略すとABCなんだとか、おそらくJDAと略しかたがおんなじようなものだとか、活動休止とは?と聴いた時に、ボーカルがラルクのhydeがバンプスやってるのに感化されたのじゃないか、とかボーカルと他のメンバーがどうしても方向性が違ったんじゃないか、とか聞いた気がする。ただ同時にyasuの天性の声はきれいすぎて唯一だろうなあと誉めていた気もする。

Recreationの異邦人、恋一夜とかも記憶あるな、スローモーションも。

というか、がっつり親の趣味と選曲が被ってて驚き笑、工藤静香に明菜ちゃん。あとまあちょいちょい元々好きな曲がカバーされてるのは嬉しいな。Glamorous Skyとか。


まあその後は他のアーティスト、バンドを聞いて、、っていうふうだけど、ifを思うと、おそらくJDAも活動してればライブに行くことができていたと思う。わたしだって…( ;  ; )。


運命の再会

そんな中もう4年くらいすぎ忘れかけてしまって。でも潜伏期間?が明けたのは2012年中3ごろ。おそらく。メシアの歌詞を落書き帳に書いてるからたぶんこの頃。


きっかけは思い出せない。もしかしたらRecreationを久しぶりに車で聴いたとかかもしれない。なんかよく分からないけど、、ダイヤモンドヴァージンの音楽が頭に残っていたのを探りたくなって。この曲なんだったっけ?って。

ゆらめききらめきときめき…とか検索したのだと思う。ヒットして、そこから今までの会話とか思い出して。あ、ダイヤモンドヴァージンって曲か、月光花も同じ人か、、janne da arcとABCボーカル同じなんだな、みたいな、どんどん記憶のパズルがつながる瞬間。

(ダイヤモンドヴァージン好きすぎて、速いギター、キラキラキーボ。鼓動を示すようなドラムにどきどき。ベースもきたー!って感じ。この曲のジャンルはなんなんだろう、とか調べた記憶がある。北欧メタルに答えはありそうだったけど、日本語歌詞の邦楽がやっぱり聴いてて歌詞分析とか楽しいし、どうも派生することはなかったな。でもこの系統の曲もっと聴きたいんだよなぁ…)

その頃からウォークマンを買ってもらってて、車=受動的、からウォークマン=能動的な音楽鑑賞人生を進むようになってた。(ちなみにいまだに11.2年くらい前のものだけど使えている)

家族共用パソコンにはわりと大量に色々なアーティストの曲があって(たぶんもう2台目だったからほんとはもっとあったと思う)、そこからJDAを探した。

そしたら、見つかるダイヤモンドヴァージン笑

ダイヤモンドヴァージン、月光花、love is here、それからシルビアとBLACK JACKとマリアの爪痕。

なぜかこれらしかパソコンにはなく。高一くらいまではこれらと、あとネット検索動画検索で知ってる曲を増やしていった気がする。スマホ手に入れたわたしは最強。うっかりパソコンで色々と何やら検索して見られて、恥ずかしいっていう思いは何度かあるから笑 高1あたりで鬼のようにマリアの爪痕聴いてる。がっつり中2感あふれる女子高生、2013年。溺れてくペシミスト。で、未だに知ってる曲と知らないくらいの曲、偏ってる気がする。高2かどっかでシングルスとシングルス2借りて満足し。昔の曲ほど聴けてないけど、Z-HARDはブックオフで買ってる。運命的に買えた。メシア目当てだったけどMysteriousが未だにツボる。

ただ同時に(とはいえ2010年くらい、中1くらいから)B'zも好きで。LOVE PHANTOMで雷に落ちて、2013のpleasureは行けなくて悔しい!みたいな記憶もある。周りにもよくB'zの話をしては見た目と反してロックだねと意外がられ、もう一度キスしたかったをピアノで弾いては親に好きなのバレて。


うーん、ジャンヌダルクはやっぱり活動しないのかなあ…YouTubeにはABCばかりだし…。

って思いながら、JDAもABCも中途半端な追い方してた。友達にもイエスが好きだけど、PVがちょっと誘拐ぽくてうまく紹介できなかったりね笑

黒猫、gleed✖️3あたりから追ってるのだろうけどCDは買わず。

かろうじてBLACK LISTはパソコンにあったけど、ゆっくりペースで残りはレンタルしたりして、集めていた。

こう。ちょっと、ハマっちゃだめって、薄々感じていて、結局ハマってるっていうところ。小学生の頃からそう予感してたと思うんだろうけどな。今になってなんとなく世界観を理解できるようになって、(なんか小学生の頃だけじゃなくて、高校の頃聴いていた感覚と、20代半ばになって聴く感覚も違うな。)それがいい、と思うと同時にやっぱり思う。「体に悪い音楽だ。」


高まる熱と音楽が消えた時代

でもまあ2014あたりにひょんなことから2015Lライブに行けることになり。これも運命的。ありがとう先輩。たぶんもうわたしの存在忘れられてるだろうけど。元気にしていますように。親にはABCのライブ行く(母にはお父さんが昔好きだったバンドのボーカルのって前置きしたような?)って言ってあれ?好きだったっけ?ってちょっとびっくりされたけど、まあよかった。

Q.E.Dも2012ももっと早く聴いておけばよかったとも感じた。一個一個のアルバムに物語があるのが良さだな。


2014/12/24?密会、Lの制作発表かなんか、めちゃくちゃテンション上がった記憶がある。テンション上がって高校の仲良しの子に電話して、そしたらまさかの普通電話で(その子はまだLINEやってなかった!)翌月5000円もの通話料かかっていたばかな思い出もあり…はずかし。良く思い出せてかつ幸せなクリスマスの記憶。

でまあ2015某日初ライブの話に行こう。

なれない地下鉄。カチューシャも思い出深い。制服ツアトラ写真は犯罪的。もっと痩せてればよかったと後悔。でもそんなのどうでもよくて。個人的に大好きな指輪物語が聴けた。センチュリーボーイズも聴いたような。だめだもう記憶が曖昧。色々MCも聞けただろうに覚えていない。ピストルで折りたたみあんま上手くできず。慣れないもんね。大学入学した先輩はバンドサークルを楽しんでたようで何より。冬の幻が冬に校内のお昼の音楽で流れてびっくりって話もした気が。帰りの乗り換えの駅に落ちてたネクタイおそろしかったな笑まあそんな記憶もありながら。

「ああ、今まで聴いていた曲を歌ってる人がいて、そのまんまだな」口から音源。2階席だったけど幸せ。10代!っで\はーい!/ってできた幸せ。(あれ、これやったかもしれないけど脳内妄想かもしれない)正直ABCの曲を聴く、というより「yasuをこの目で見てみたい、聴いてみたい」、という思いだったんだろうけど。あと、どこかで、「もしかしたら、めったにライブやらないだろうし、今回がチャンスかも」みたいにも思ってて。なんか、悪い予感は的中だよね。後々。ほんと、一度でもあの時行くことができて運命よありがとう。


2016はそこそこ楽しかったけど忙しくて、そのころの流行りの曲は思い出したくないよ。2017も、そもそも音楽を聴かなくなってしまったな…。療養に入ってしまったのが拍車をかけた…。


2019年ぼろぼろな年

確か、2018年4月のLINEBGMを桜にしていたと思うんだけど2019年はもうその気力はなかった。

2019は就活。憩い部も行くテンションじゃなかった。行ければよかったと後悔。2018くらいに、ネットで見つけてあ、もしかして何か動くのかなって期待しかけてたけど、エイプリルフール。でもなんかこの頃からもっと前よりJanne Da Arcを聴きはじめたな。不思議と。リアルタイムほとんどできてなかったのに辛いんだから、リアルで追ってた人たちはもっと辛い思いがあるんだと思う。この年にひょんなところから宝塚にハマったけど、ある意味防衛にもなったのだろうな。


曲は死なない。好きな気持ちも消えない。ここから2020年と進むにつれなんかどこかで気持ちが固まったのだと思う。踏ん切りがついたというか。同時にぼろぼろだったけど…。


好きなものが10年超えてきた

3度目のブームという感じで2022年の現在びびるほど毎日たくさん聴いている。ファンの集まりに初めて行けたのが大きい。好きなものを改めて振り返って。人生も振り返るくらい。don't leave me…。

他にもミュージカルとか、その頃好きになったものが10年も経つのかあって感じる。ジャンヌABCは結局いつのまにかすき、でも実質何年すきかは分からないでもまあ10年来た気がする。

おわりに、、、愛してない

なんかもうもっと早く生まれたかったなと切実に思う。yasu元気でいて、また復活してほしいというのもやっぱり思う。でも、

君がいる時代に 生まれて来れた事が
僕にとっての 生きてる意味があるんだよ

HEAVENの歌詞に救いがある。


2021年も辛いことばかり2022年もそこそこだな。これからも上手くいく気配はしない。ああでも、生きているうちに、そばにいてくれる人たちを大事にしたいな、例えそれが報われないものだとしても…って思うこの頃です。好きなものを好きと言える人生に感謝。たぶんきっとほかにもまだまだ好きなものに出会えるから。


-君と過ごしてきた時間を僕は永遠に忘れないよ
-"人を愛するという事は 別れた時、なくした時にどれだけそこで"ありがとう"と 感じるかどうかだと思う"

湖より

枚方いつか行きたいな。

愛してない

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