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涙とか「しにたい」とかを消したくて。メンタル不調の原因と対処法を探る記録1

仕事中に涙が止まらなくなり、やることが全く手につかなくなった。

簡潔に言うとこの現象が今年の1月と2月に2度起こり、いま現在進行形で予防策や対処法を探している。

最初に症状を検索したとき、結果のトップには「もしかしてうつ病?」みたいなタイトルが何十件も並んでいた。でもいくつかのサイトで試したうつ病チェックの点数は割と低かった。不安障害などよく聞くメンタル不調の症例とも少し違っていた。

なかなか一致していそうな参考例が見つからず、そもそも病気ではなく性格の問題や一過性のストレスなのかもしれないと思った。

この2月末現在もその見方は残している。

ただ、ネットだけでなく書籍からも情報収集してみたり、病院にも行き始めたりして、見つけた仮説はある。

もし自分の例と同じようなことが起きている人がいたとしたら、参考情報がなくて私のように困る人が出ないようにしたいので、このアカウントでその経過を書いていこうと思う。

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私のメンタル不調について

前提プロフィール:社会人歴7年。新卒から6年半務めた会社があったが、20年秋ごろに初めての転職。入社直後からリモートワークで勤務中。

不調についての詳細と経緯は、つい最近2月下旬に受診したメンタルクリニックの事前問診票に書いた内容が一番まとまっているので、設問を抜粋して回答はほぼそのまま以下に記す。

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1.いつ頃からどのような症状や状態でお困りですか?具体的にお書き下さい。

【1月初旬】

ある日、業務に集中できなくなるほど辛く※なった。

当日の午前、休暇をとった。

次の日上司と対面で会話し、まずは物理的な負担を減らして対処することにした(業務量を減らす&定時退勤)。

しかし翌日の午後から、同様の辛さ※が出てしまい、以後1週間休暇をとることになった。

休暇明けの週からは、業務量をさらに減らしたり定時退勤するなどの調整を行いながら業務に復帰した。

その結果、1月中に同様の症状は出ず、回復の自覚があった。


【2月上旬】

同じ症状が再度出た。

当日は在宅勤務を早退し、翌日は休暇をとった。

翌々日は勤務したが、上司との面談により翌週からさらに業務量を減らす調整を行うことになった。

以後2月末に至るまで、辛さ※の部分は日毎に薄くなっていっており、1月後半にあったような回復の自覚がある。


※【具体的な「辛さ」について】

・朝にとても起きづらい。起きても再度ベッドに横になりたいと思う
・仕事にかかろうとPCを見ていてもやるべきことが頭を回るだけで手が動かせなくなり、なぜ何もできないのかと訳が分からなくなり涙が止まらなくなる
・体がとても重く、動いても部屋の中で立ち止まったりぼーっとしたりする。
・体が重くなったり、涙が止まらないときは自身のことを「仕事ができない」「何もできない人間だ」と思っている。特に周りの人と比較してそう考えてしまう。
・自身の頭の中で「死にたい」の言葉を事あるごとに発してしまい、つらいときは日常生活においてそのトリガーが増え、頭の中で発する頻度が増える。(落ち着いているときはその頻度が減る)


2.なにか思い当たるきっかけはありますか?具体的にお書きください。

・過労?

転職後の新しい業務の質と量にまだ慣れていない

・気質?

人の気を伺ったり他人と比較しやすい

・PMDD?(月経前不快気分障害)

同じ症状が出たのが月経周期とやや近かった

・過去の似たような経験?

2018年ごろに原因は若干異なるが仕事がきっかけで似たような状態※になったことがあった。

(※当時、上司の言葉に強いプレッシャーを感じ続け、上司との接触がなくても仕事中に涙が止まらなくなるようなことがあった)


3.ご自分の性格について、ご自分ではどのような性格と思っていらっしゃいますか?

・完璧主義

・どちらかというと真面目、サボるのは悪だと思っている。完璧主義がゆえにサボると時間の無駄が生まれて他人と差がついてしまうと思っている

・ひとつのことを丁寧にやり遂げたい志向が強い

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ちなみに私がかかったメンタルクリニックの問診票では上記の他にも15問ほどあり、

・幼少期から学生時代においての生活、交友関係、成績など

・家族構成と家族の性格、関係性

・職歴と休職歴

・過去の精神科や心療内科の受診歴と内容

・症状以外で今ストレスを感じることは何か、それをどう対処しているか

といった設問もあった。


これから書くこと

 前段で書いた内容を踏まえた、メンタルクリニックでの医師の先生とのやりとりも参考になりそうなところは別の回で書き記そうと思う。今後何回通うかは分からないが、初回に受けた限りではかなり分かりやすく優しく話をされる良い先生だと感じた。

 また、自身の感じる「辛さ」には日によってある程度の波があることもわかってきている。

「辛さ」はいずれ軽くさせて消していくのが目的なので、とある日にどんな感じ方をしていたか、経過観察の雑記のようになるかもしれないがそれも残してみようと思う。

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