吃音を大きく改善した具体的な方法。

僕のことについて 

まず初めに私の症状だったり過去の体験をかいていく。
どうでもいいという方は、方法のところまで飛ばしちゃって下さい。

自分が、他人と比べて、コミュニケーションの際にハードルを抱えていると自覚したのは、中学生の時。
国語の時間。教科書を音読する際、読もうと思っても声が出ない。
自分の番が回ってきたのに、全く読み出さない僕に、先生がすごく心配そうに「大丈夫か?」と言ってくれたことを覚えている。

高校受験、大学受験の際の面接練習は、てんでダメで、
まず初めのドアノックの次の「失礼します」が出てこない。
周りの一緒に練習していた子は優しい人ばかりだったので、特になにも触れずに一緒に過ごしてくれたが、それでも周りに気を遣わせていることがすごくつらかった。
こんな簡単なこともできないのかと、自己肯定感もマックスで低かった。

自分の将来に希望なんて一つも持てなかったし、誰とも話したくなかった。

大学受験の際は、本当に自殺も考えた。

面接練習の教室は、高校の4階の教室だった。
ここから飛べば、楽になれるかな
そう思ってから親の顔が浮かんだ、
ギリギリ、まだ人生諦めたくないという気持ちが、勝った。

幸にも、大学はスポーツ推薦で入学できることはほぼ確定していて、形だけの面接だったこともあり、なんとか合格できたが、もし面接で全ての志望校を落とされていたら、どうなっていただろう。

それから、大学生活を過ごし、就活が始まった。この頃には少しばかりマシにはなっていたので、なんとか内定をもらうことができた。

これから書く方法を少しずつ実践してみてから、自分に変化が起きてきたのはこの辺りからだ。

今は、仕事場で電話もするし、上司に自分から話しかけて報告することもたくさんある。
昔の自分なら、全くできていないと思う。
自分は変わることができた。
まだまだだが、確実に自分に自信がついた。

本題に入る。

あ、今から書く内容は、腹式呼吸が-とか、落ち着いて深呼吸して-とか、言い換えるとか、そのような類のものではない。
そんなものはもう十分知ってるし、それで治るなら僕の今までの苦労はなかった。

①大袈裟なくらいに〇〇にしよう。

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