偏差値にこだわらない中学受験

SAPIX偏差値30台でスタートした息子の中学受験。偏差値45〜55をうろうろしていた…

偏差値にこだわらない中学受験

SAPIX偏差値30台でスタートした息子の中学受験。偏差値45〜55をうろうろしていた受験生の体験談と、その当時の自分にアドバイスしたいことを発信します。 ※主に個人的な体験に基づく個人的な意見です

最近の記事

中学受験中堅校の出題分析

出題傾向については、保護者が早めに確認しておくことをお勧めします。 具体的には、基礎問題と応用問題の出題割合、応用問題の傾向(例:記述問題、思考問題、知識の深掘り等のどれが出やすいのか)で分類できます。 ※主に首都模試偏差値45〜60未満の学校を想定しています。 保護者が実際に問題を解いてみたり、受験直前には学校主催の対策セミナーを開催する学校もあるので、積極的な参加をお勧めします。 早く知れれば早く対策ができるので、そのためにも早めの志望校選択は重要と言えます。 また、

    • 偏差値にこだわらない塾選び

      ※特定の塾名と息子の成績が詳しく記載されているため、冷やかし排除の為に有料とさせていただきます。

      ¥350
      • 偏差値にこだわらない志望校選択

        前回、学校見学は早くからたくさん見て、志望校を絞った方が良いと書きましたので、志望校選択のあたりをもう少し深掘りしたいと思います。 まず、第一志望は早々に1校に絞り込まなくても良いです。 目安として、第一志望群3校、第二志望群2〜3校くらい見ておけば良いと思います。 受験日が近づく中で、第一志望群の中のド本命が見えて来るので、それを中心として日程や出題傾向から入れ替えが発生します。 第一志望校がド本命1校だけだと、初日に不合格だった場合の精神的ダメージが強いので、最終的に「

        • 偏差値にこだわらない学校見学

          偏差値にこだわらない中学受験で最も重要なのが、この学校に入りたい!と言う気持ちだと思います。 できるだけ早い段階で照準を定め、その学校の受験に向かって対策を練ることが合格に繋がります。 受験塾のチューターや先生方は、とにかく1でも偏差値の高い学校に入れたがります。初日、2日目、3日目で合格が出なければ、偏差値を落としてでもとりあえず合格を取りに行かせようとします。それが塾の実績と評判になるからです。 よくあるケースで、小学4年生で受験塾入塾→何度か模試を受けて偏差値が見え

        中学受験中堅校の出題分析

          中学受験に向く子、向かない子

          偏差値にこだわらない中学受験、そうは言っても、中学受験への向き不向きは存在します。 中学受験に向いている子はどんな子か? 小学4年生の時点で以下を満たしている子だと思います。 《受験に向いている子の特徴10項目》 ①早寝早起きが身についている ②毎日の学習習慣が身についている ③宿題は自分でやり、忘れずに提出できる ④反復練習が得意(漢字の書き取り練習や公文の計算問題等) ⑤やったことのない難問にも前向きに取り組める ⑥読書習慣が身についていて少し難しい本も読める ⑦世の中

          中学受験に向く子、向かない子

          そもそも中学受験はするべき?

          我が家が中学受験に向き合おうとした時、最初の議題はこれでした。 私達夫婦は2人とも地方出身。父親は中学まで公立、母親は高校まで公立。地方は地域によっては公立校の方が私立校よりも学力レベルが高い場所がありますが、私達の出身場所がまさにそれでした。 私立の学校は、公立の進学校に入れない子が高いお金を払って行く場所というイメージがあり、ダイバーシティが重んじられる昨今に敢えて受験する必要もないのでは?と考えていました。 ところが、首都圏では全く異なる価値観が存在していることに気づ

          そもそも中学受験はするべき?

          偏差値にこだわらない中学受験とは

          初めまして。偏差値にこだわらない中学受験の会、会長(自称)です。 偏差値にこだわらない中学受験とは何か、それは最初から御三家を狙うのではなく、1でも偏差値の高い学校を目指すのでもなく、本気で子どもに合った学校を探し、6年間その子らしく伸び伸びと生活できる学校への入学を目指す受験を意味しています。 思えば、小学3年生で大手中学受験塾に我が子を入塾させた時から、多くの情報、多くの教育関連書籍、多くの教育YouTube等を見て来ました。その中でずっと感じていた違和感…無事、受験を

          偏差値にこだわらない中学受験とは