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裏アロマの書Ⅳ〜宇宙に香りが存在する神秘

裏アロマの書の第4弾は、少し「科学」と「化学」のお話です。
アロマセラピーというと、良い香り〜、リフレッシュ、リラックス、というイメージ。
そしてこれまで裏アロマの書でご紹介したような、少し怪しげな使われ方が多いのですが、れっきとした化学成分ですので、そんな観点から書いた読み物です。

「香り」とは、空気を介して伝播する化学成分です。その成分を鼻腔の皮膚がキャッチして溶かして感知する。
したがって、空気、大気がなければ香りは感じられない。と考えられています。

しかし、空気、大気が存在しない宇宙に行った宇宙飛行士達の多くが「香り」を感じているのです。

とても不思議な話です。

そこから私が「想像した」内容をまとめた読み物です。
宇宙の香りってなんだろう?

夏草の茂れる星に還り来てまづその草の香を言いし人

美智子様がお読みになった句をご紹介します。地球にも香りがあると、宇宙飛行士達は地球に戻った時に感じるそうですよ。

この句は、宇宙飛行士の若田さんが帰還した時の一言から産まれた句だそうです。

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